【お手本にしたい家作り】多趣味な家主がこだわったのは自宅のBBQ専用スペースだっだ。

インテリアのスタイルは、ファッションや趣味と同様人それぞれ。だからこそおもしろいし、悩みはじめると。いつまでたっても決められない…ということもあるかもしれない。自分の家なんだから、自分の好きなスタイルで演出したいと思うけど、どういうコンセプトで、どんな飾り付けをすればいいのか迷うところ。

そこで、しっかりとライフスタイルを持った人が自分たちの「好き」を空間で表現したひと癖もふた癖もある居住空間を紹介。今回は、神奈川県茅ヶ崎市に居を構える久保誠さん。BBQインストラクターの資格を持ち、このカルチャーをルーツに持つ自身のアパレルブランドも運営している。

海に面した茅ヶ崎市は、サーフィンやSK8を始めとするアウトドアなカルチャーが古くから根付いており、ゆったりとした空気が流れるエリアとして知られている。そこではBBQの風景もごく自然の日常。ローカリズム溢れる居住空間にお邪魔した。

ライフスタイルにBBQが入り込んだ暮らし。

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スケートやサーフィン、音楽がクロスオーバーする街。そう茅ヶ崎のことを語るのは、このエリアに長年住み続けている久保誠さん。「この街にはユルい空気が流れていて、とにかく雰囲気が最高なんです。BBQも昔から皆でよくやっているんですが、住宅街でも少しくらいの煙なら近隣の人は許してくれる。そんな土地柄なんです」

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都内の住宅街では苦情に繋がってしまうようなことも気兼ねなく楽しめる環境だからこそ、リビングに面した自宅のベランダにBBQ専用スペースを作ることができたのだ。

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「リビングは普段子供と一緒にくつろいだり、一緒にテレビや映画を見たり、DJ遊びをしたりといったお気に入りのスペースです。昼間はベランダでBBQをしながら“ギタレレ”を弾いて遊んで、友達と食べたり飲んだりして楽しんでいます。

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部屋とベランダが繋がっているので、そのスペースが家族や友達、近隣住人とコミュニケーションをとるには欠かせないし、自分のライフスタイルになっています。これぞ湘南!といったところでしょうか」

遊びを極めたオトナのボーダーレスな居住空間。

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昔からバンをモバイルオフィスにしたかったという久保さん。所有しているのは’91年式のフォルクスワーゲン「ヴァナゴン・ウエストファリア」。

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今はオフィスを構えなくても高速通信ができるようになったので、ドライブがてら仕事することもよくあるとのこと。仕事にも遊びにも家族旅行にも愛用しており、感覚としては第2の家のような存在になっているそう。

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久保さんの趣味は、ウクレレくらいの大きさで手軽に持ち運べて、ギターと同じ奏法ができるのお気に入りという“ギタレレ”。ユルい感じの音で、この地域の雰囲気にあっているとのこと。

どうやら地域の特色に合わせた居住空間の創造が、暮らしを最大限に楽しむ秘訣のようだ。

【DATA】
エリア:神奈川県茅ケ崎市
敷地面積:81.7平方メートル
間取り:3LDK
築年数:18年
居住空間:約4年

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(出典:『LIGHTNING 2018年12月号 Vol.296』)

この記事を書いた人
めぐミルク
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めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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