“機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭
創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作りしたという、なんともロマンチックなきっかけから「ビリンガム」のバッグ作りはスタートしている。
80年代に入ると、アメリカの写真家たちのあいだで徐々に同ブランドのカメラバッグが流行し始め、北米全体、そして世界へと広がっていった。その当時から、定番として愛されてきた名作が[システム-1]だ。
下の写真のヴィンテージ個体からも分かるとおり、デザインや機能など大まかな作りは変わらないまま、現代まで引き継がれている。“カメラバッグ”という当初の目的を果たすための多彩なオーガナイザー、随所に施された撥水加工や雨除けによる高い防水性など、実用を極める機能とそれによるタフなルックス。そのクラシックを地でいく佇まいはカメラ愛好家の枠を超え、いまではファッション好きにとっても名作として謳われるまでになった。
ツイードやコーデュロイのジャケット、その他クラシックなウエアとの相性は抜群。これさえあれば、究極の“旧きよき”を体現できる。
Billingham/System-1

創業当初の1970年代に作られたと思われる[システム-1]のヴィンテージ。ところどころ今と仕様が異なっているものの、その骨子は変わっておらず、プロダクトとしての普遍性が感じ取れる。

現行品の[システム-1]。撥水加工が施された表地は、随所の防水仕様と相まって、高い耐水性を実現。パイピングには、贅沢にもブライドルレザーを採用している。ビジネスから旅行までを幅広くカバーする、名実ともに優れた名作。9万9000円
【問い合わせ】
グリニッジ ショールーム
TEL03-5774-1662
Photo/Kazuya Hayashi, Tetsuya Maehara Styling/Shogo Yoshimura Hair&Make/Miho Emori Text/Shuhei Takano
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