古着をリペア! Tシャツの穴の補修方法を伝授!【ふるぎ道】

久しぶりに出したTシャツ。手に取ってみると、気づかなかった小さな穴がぽつり……。まだ着られるのに、それだけで出番を逃してしまう。そんな経験は1度や2度ではないはずだ。お気に入りのTシャツほど、簡単には手放したくないもの。そこで今回は、そんな小さな悩みを解消する“Tシャツの穴補修”を紹介。ミシンがなくても、針と生地に合った糸があれば自宅で対応できる。眠っている裁縫セットを引っ張り出し、クローゼットにしまったままの1枚に、もう1度手を加えてみよう。

岩城リョージ|三軒茶屋の古着専門お直し屋ヴィジティングオールドのオーナー。「5 月より、新規のお直し受付始めています! 気になる方はインスタ(@ visiting_old)まで!」

Tシャツの穴補修にトライ!

Before

大きな穴の補修は難しいが、1cm程度であれば自分で十分対応できる。放置しておくと穴はどんどん広がり、結果的に手間もお金もかかってしまうため、気づいたらすぐに直すのが吉だ。

After

Tシャツの穴補修の手順

直す箇所の生地に合わせて糸を選ぶ。ただ色を合わせるだけでなく、Tシャツの穴補修では細めの糸を選ぶことで、より目立たずに仕上がる。

縫い始める前に、穴を確認する。今回はループを糸で繋いでいくようなイメージなので、生きているループはどこか、確認することが大切。

玉結びをして、Tシャツの裏から針を入れる。このとき引っ張りすぎると抜けてしまうため、力を入れすぎない。そして近いループに糸を通す。

穴を1周するように、なるべく近いループ同士を糸で繋いでいく。引っ張りすぎると仕上がりが凸凹するため、穴全体を見ながら力を調整する。

ループを1周させて穴を閉じ、玉留めをしたら、表に出ないよう裏の編み地だけをすくい、糸をからませてから、5ミリほど残して切る。

閉じたループによってテンションが変わっている場合は、針など細いものを使い、周囲の生地になじませるように糸目を均一に整える。

気をつけても若干傷は目立つ。ここからさらに目立たなくするために、ひと工夫。まずは霧吹きを使い、補修箇所周辺を全体的に濡らしていく。

湿らせた補修箇所にドライヤーの熱風を当てる。綿糸がギュッと締まり、古着のような風合いに近づくことで、より目立たなく仕上がる。

(出典/「2nd 2026年7月号 Vol.219」)

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なまため
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なまため

I LOVE クラシックアウトドア

1996年生まれ、編集部に入る前は植木屋という異色の経歴を持ち、小さめの重機なら運転可。植物を学ぶために上京したはずが、田舎には無かった古着にハマる。アメカジ、トラッド様々なスタイルを経てアウトドア古着に落ち着いた。腰痛持ちということもあり革靴は苦手、持っている靴の9割がスニーカーという断然スニーカー派。
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