70年以上のクラフツマンシップを背景に持つ「PALOMO®」日本初上陸! 伊勢丹新宿店にて9月末に展開開始

本年9月、オーセンティックな靴づくりの新たな章が日本で幕を開ける。3世代にわたり受け継がれてきた70年以上のクラフツマンシップを背景に持つPALOMO®が、2026年9月末、伊勢丹新宿店にて日本での正式ローンチを迎える。日本国内における輸入総代理店は、株式会社キャンディーが務める。

PALOMO®とは?

同社代表である田島雄志氏は、日本におけるインポートシューズ業界の黎明期より、数々の世界的ブランドを日本市場へ紹介してきた人物として知られている。Sergio Rossiがイタリアで本格展開される以前より代理店としてブランドを育て上げ、さらに“紳士靴の頂点”とも称されるJohn Lobbの日本代理店、そしてJohn Lobb JapanのCEOを歴任。

また、Edward Greenの持つ本格英国靴文化を日本に紹介した立役者の一人でもある。その田島氏が、「四半世紀ぶりに“本当に良い靴”に出会った」と語ったこと。そしてPALOMO®が掲げる“Best in Class”という思想に深く共鳴したことが、日本市場への本格導入を決定づける大きなきっかけとなった。

PALOMO®は、1953年に創業したADOC Companyがルーツ。長年にわたり、世界的に著名なブランドの製造を手掛けながらも、伝統的なクラフトマンシップを守り続けてきたその経験と技術が、現在のPALOMO®に受け継がれている。

PALOMO®の歴史

PALOMO®の背景にあるのは、中米を代表する老舗フットウェアメーカーとして築かれてきた靴づくりの歴史だ。その起源は1953年、創業者Roberto Palomo h.が、働く人々のために高品質かつ耐久性に優れた靴を届けたいという想いのもと、ADOC Companyを設立したことに始まる。

その思想は時代とともに発展を遂げ、後にDURAMAS Footwear Companyを設立。Genuine Handsewn、Goodyear Welt、Toe Lasting、Strobel Constructionといった高度な製靴技術を強みに、世界的にも高い評価を受けるフットウェアメーカーへと成長した。

素材開発からソール製造、パターン設計、縫製、最終仕上げに至るまで、多くの工程を自社内で完結
Genuine Handsewn、Goodyear Welt、Toe Lasting、Strobel Construction といった高度な製靴技術を強みに、世界的にも高い評価を受けるフットウェアメーカーへと成長した

長年にわたり、世界的に著名なブランドの製造を手掛けながらも、伝統的なクラフトマンシップを守り続けてきたその経験と技術が、現在のPALOMO®に受け継がれている。

PALOMO®は、この誇るべきヘリテージを次世代へ継承するために誕生したブランドだ。タイムレスなデザインと本格的なものづくりを軸に、現代における“本物のフットウェア”を提案する。

デビューコレクションは、Americana Heritageやクラシックなワークウェアカルチャーに着想を得たコレクション。Vibram®ソール、慎重に選定されたHorween Leather Companyのレザー(Shell Cordovanを含む)、さらにC.F. Steadの上質なスエードなど、世界的に評価される素材を採用している。

中でもShell Cordovanは、製靴業界において特別な存在として知られるレザーだ。高い密度感、優れた耐久性、深みのある表情、そして履き込むほどに増していく独自の経年変化は、多くの革靴愛好家を魅了し続けている。PALOMO®は、こうした最高峰の素材を用いることで、本物のクラフツマンシップと長く愛される品質を体現している。

さらにPALOMO®を特徴づけるのが、タンナー、ラバーアウトソール工場、そして製靴工場を自社で保有する垂直統合型の生産背景だ。素材開発からソール製造、パターン設計、縫製、最終仕上げに至るまで、多くの工程を自社内で完結できることは、世界のフットウェア業界においても極めて稀有な存在だ。

この一貫した生産体制こそが、PALOMO®の掲げる“Best in Class”を支える大きな理由の一つとなっている。

PALOMO®が掲げる“Best in Class”とは、単なる品質表現ではない。それは、誠実なものづくり、受け継がれる技術、そして卓越した価値を追求する姿勢そのものを意味している。

すべての一足には、70年以上にわたり受け継がれてきた知識、技術、そして数多くの職人たちの情熱が込められている。それは単なる靴ではなく、受け継がれてきたクラフツマンシップそのものだ。

取扱い店舗
伊勢丹新宿店メンズ館 地下1階 紳士靴売り場
東京都新宿区新宿3丁目14-1
03-3352-1111(大代表)

※2026年9月末 販売開始予定
※ECサイトもローンチ予定。

この記事を書いた人
CLUTCH Magazine 編集部
この記事を書いた人

CLUTCH Magazine 編集部

世界基準のカルチャーマガジン

日本と世界の架け橋として、国外での販路ももつスタイルカルチャーマガジン。本当に価値のあるモノ、海外記事を世界中から集めた、世界基準の魅力的コンテンツをお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

歴史に残る空軍服を、いま再び。機能美が息づく「中田商店」のモーガンメンフィスベル

  • 2026.10.02

メンフィス・ベル号の機長、ロバート・K・モーガン氏との交流から始まったモーガンメンフィスベルは第二次世界大戦期の空を支えたフライトウエアを現代に蘇らせる中田商店のオリジナルブランド。極限の環境で求められた機能と、色褪せない完成されたデザインが魅力の航空服を紹介する。 R.A.F. Irvin She...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

Pick Up おすすめ記事

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...