秋から春まで、着こなしに取り入れたいスウェードジャケット10選

スウェードは、軽やかさと存在感を同時にまとえる稀有な素材だ。いま手に入るスウェードジャケットを厳選した。自分のスタイルに寄り添う一着を、ここから見つけてほしい。

男らしくもぬくもりのあるカウボーイの作業着|Y’2 LEATHER/WJ-02

19世紀半ば頃に牧場での作業時に着られていたアウターである、ランチコートがベース。防寒用であったことから着丈が長く、ライニングにはウール100%のボアを備える。革本来の表情としなやかさを保ったまま染色することのできる水染めの技法を使い、カウボーイが着用していた当時の質感を思わせる粗野なスウェードの風合いと、柔らかな着心地を両立する。全体の雰囲気に対し、直線的なヨークや黒のボタンなど、ディテールはシャープな印象だ。

価格/121,000円
革の種類/ステアラフアウト
鞣し技法/クロム鞣し
カラー/キャメル
サイズ展開/36.38.40.42.44.46

問い合わせ/ワイツー レザー Tel.06-6977-1373

飾らないデザインに細やかな手仕事が映える|KLOOTCH/SHORT-B JACKET

代表である藤田氏が1つひとつ手作業かつ受注生産で作るという同ブランドの革ジャン。ステンカラーの襟や短丈のシルエットなどコサックジャケットの要素を持ち、デザインはシンプルでありながらも返し縫いをすべて手縫いで行うなど、細部にこだわりが光る。ボディにはコシのあるアメリカ産の牛革を使用。袖丈や着丈の調整のほか、ボタンをスナップボタンに変更するなど、受注生産だからこその様々なカスタマイズが可能。

価格/297,000円
革の種類/ディアスキン
鞣し技法/クロム鞣し
カラー/ブラック
サイズ展開/34.36.38.40.42.44.46.48

問い合わせ/クルーチ Tel.03-6427-2555

アレンジすれどディテールは本格仕様|BUZZ RICKSON’S/AVIATION ASSOCIATES N-1 HORSE SUEDE

米海軍が船の甲板作業の際に着用していたN-1ジャケットをベースに、素材をホーススウェードに置き換えて制作したモデル。馬革の繊維を起毛させたあとに手作業でワックスを擦り込んでおり、着用時に摩擦を受けた箇所が焦げたような褐色に変わるなど、手間をかけた分、独特な経年変化を見せる。襟には米海軍の象徴ともいえるG-1フライトジャケットに倣って、ゴートスキンを使用。ボタンやジップもミルスペックだ。

価格/253,000円
革の種類/
ホーススウェード、ゴートスキン
鞣し技法/タンニン鞣し
カラー/ブラウン
サイズ展開/36.38.40.42.44

問い合わせ/東洋エンタープライズ Tel.03-3632-2321

往年のGジャンを上質な素材で再構築|STRUM/オイルカーフスウェードGジャン

通称3rdタイプと呼ばれるデニムジャケットの形を再構築した、身頃と一体化したフラップとややタイトなシルエットが特徴的な1着。カーフスキンにクロム鞣しを施し、丁寧にペーパーがけをした表地は、毛足が短くスウェードとは思えぬほどのなめらかな手触りが味わえる。身頃の裏地には通常シャツやカットソーに使われる高品質の綿素材、スイスコットンを贅沢に使用。シルクのような光沢感があり、伸縮性と耐久性に優れる。

価格/214,500円
革の種類/オイルカーフスキン
鞣し技法/クロム鞣し
カラー/ブラック
サイズ展開/3(S).4(M).5(L).6(XL)

問い合わせ/ストラム フラッグシップショップTel.03-6303-0696

300年前にレザーウエアがあったなら|The 2 Monkeys/Round-neck Leather Waistcoat

北米を旅する17〜18世紀のフランス人はこんなジャケットを着ていたかもしれない、という仮説のもと制作。形は当時存在したとされる袖付きのベストを踏襲しており、アウターの下に着ることを想定した、体を包み込むようなフィット感のあるサイジングが特徴。前に向かってカーブした袖やウエストのシェイプなど、ヨーロッパの伝統的なディテールが引用され、背面のヨークや裾のガゼットには同ブランドらしいオリジナリティが表れる。

価格/198,000円
革の種類/ホーススキン
鞣し技法/タンニン鞣し
カラー/オリーブ
サイズ展開/S.M.L.XL

問い合わせ/ジェラードフラッグシップストアTel.03-3464-0557

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