名作も復刻! 今買うべきレッドウィングのブーツはこの4つ。

ボクらが愛するアメカジスタイルに欠かすことができないワークブーツ。その基本のキとも言えるレッドウィングのブーツはワードローブの必須アイテム。数あるラインナップのなかでも特に押さえておくべきブーツを紹介する。

レッドウィングという安心感を手に入れる。

1905年、アメリカ中西部ミネソタ州で創業したレッドウィングは、昨年120周年を迎えた、伝統と歴史を途切れることなくつないできたワークブーツメーカーだ。これまで数々の銘品を生み出し、日本をはじめ世界中で愛されてきたのは言うまでもない。その魅力は確かな堅牢性はもちろん、普遍的なデザインや、創業時から変わらずアメリカ生産を貫く姿勢にある。すべては歴史とともに育まれたクラフトマンシップの表れであり、ブランドの象徴でもある。

日本には1970年代に上陸し、80〜90年代にはヘビーデューティなアメリカンブーツとしてクラシックモックを筆頭に紹介され、ファッション性の高いブーツとして定着した。アメリカンカジュアルには欠かせないアイコンとして瞬く間に浸透していったのだ。

今シーズンは過去のアーカイブに再び光を当て、ラウンドトゥやペコスなど、惜しまれつつ生産が途絶えていた銘作が復活。レッドウィングファン、そして多くのブーツ愛好家にとって大きな“当たり年”となっている。マスターピースとして愛されてきたブーツが再び脚光を浴び、長い歴史の中で磨かれた普遍的なスタイルは、現代のワードローブにも新たな価値をもたらす特別な一足として、履く人に確かな安心感を与えてくれる。

6-INCH CLASSIC MOC|8インチモックトゥの弟分として愛される“875”

フットワーク軽く履きこなせるアイリッシュセッターの超定番モックトゥ。8インチモックトゥの「877」が登場した後年にハイトを低くデザインして登場したのが「875」。ハイトが低くなった分、軽快さも備わり、足入れもしやすく、機動性も高くなったことから広く浸透したモデル。1990年代には日本のファッションシーンにおいて爆発的人気を博し、当時から愛用し続けている愛好家も少なくないはず。履くほどに深みが増し、磨くほどに美しいオロレガシーに改めて魅了されるファンが続出している。51,150円

8-INCH CLASSIC MOC|レッドウィングの代名詞でもある“877”

ワークブーツからハンティングブーツの世界へ飛び出した不朽の銘作。創業以来、ワークブーツを手掛けてきたレッドウィングが、その確かな耐久性を持ってハンティングブーツを製作したのが1952年のこと。自社タンナー仕上げの赤茶レザーの色味が、狩猟犬で知られるアイリッシュセッターの毛並みに似ていたことからこの愛称に。この8インチモックトゥブーツ「877」は、デビュー以降、レッドウィングを代表するモデルとして長きに渡り世界中に愛されてきたブーツのひとつだ。56,650円

11-INCH PECOS|クラシックなペコスに人気の革“ミュールスキナー”

ペコスの象徴的ディテールでもある山型カッティングとプルストラップ! ペコスは1953年に初めて登場したウエスタンスタイルのワークブーツ。当時から続く伝統ある意匠や製法を守りつつ、現代に馴染むデザインとなった1足である。アッパーにはオイルを含ませたラフアウトレザーであるホーソーン・ミュールスキナーを採用し、深みのある色合いと起毛革らしい美しい毛並みが魅力。ヒールはヒールベースが入っていない低めのデザインで、履きやすさを加味したブラウンケミガムソールを採用している。64,900円

9-INCH PECOS|日本人好みにカスタマイズされた白底ペコス

ジャパン企画として生まれた白底ペコスが待望の復刻! 1961年にトラクション・トレッドソールをつけたペコス「866」が発売され、それをベースに1996年にラフアウトレザーのホーソーン・アビリーンを使用し、日本企画として登場したのがスウェードの白底ペコスとして親しまれてきたこの「8168」。レッドウィング・ジャパン創立20周年の節目に復刻を遂げた銘モデルで、通常のペコスと異なり、ハイトも低く、足入れしやすくカジュアルに履き倒せるスタイルから人気の1足だ。51,150円

【問い合わせ】
レッドウィング・ジャパン
Tel.03-5791-3280
https://redwingheritage.jp

(出典/「Lightning 2026年1月号 Vol.381」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

上野の2つの「SUN HOUSE」で、秋支度。おすすめのアイテムを聞いてきました

  • 2026.09.18

歩いてわずか30秒ほどの距離にある、上野ふたつのサンハウス。今回はそれぞれの店舗で、この秋おすすめのアイテムを聞いてみた。2軒を行ったり来たりしながら、そろそろ秋支度を始めよう。 上野のサンハウスは行ったり来たりが正解です 昨年のリニューアルを経て、アメ横に2店舗を構えるようになった「サンハウス」。...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

Pick Up おすすめ記事

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...