過去のフライトジャケットの名作を解明する歴史の探究者。「バズリクソンズ」の代表モデルを紹介!

バズリクソンズは1993年に誕生し、フライトジャケットの歴史と誇りを掘り起こし、探求するブランド。ヴィンテージのフライトジャケットを復刻する作業は、当時のミルスペック(軍用の過酷な環境に耐えうるよう定められた規格)に基づいたもので、糸の紡績から織り、生地の素材、各部の軍用パーツ、全体のフォルムに至るまで、本物を忠実に再現することに徹底的にこだわり、一着一着にクラフトマンシップを込め、ヴィンテージのフライトジャケットが持つ魅力を現代に甦らせている。

1.Type A-2 “CONTRACT No. W535 AC-23380 ROUGH WEAR”(タイプA-2 コントラクト No.W535 AC-23380 ラフウェア)

ラフウェア社の1942年契約の3番目にあたるA-2を忠実に復刻した1着。2段ラベルや台襟付きの大きな襟がその特徴だ。イタリア産の渋鞣しのホースハイドを手塗りで仕上げたレザーの風合いが味わい深い。19万8000円

2.Type G-1 “A. PRITZKER & SONS, INC.”(タイプG-1 A.プリッカー&サンズ)

1951年の同時期に空軍のB-15Cも製造納入していたA.PRITZKER & SONS社が手掛けたG-1を復刻。しなやかな渋鞣しのゴートスキンの経年変化を味わえる。19万8000円

3.WILLIAM GIBSON COLLECTION Type BLACK A-2(ウィリアムギブソンコレクション タイプブラックA-2)

2003年にスタートしたウィリアム・ギブソンコレクションのブラックA-2。こちらはデザインはラフウェア社のA-2をベースとし、茶芯のブラックホースハイドを採用。通常のA-2と比べモダンな雰囲気を漂わせる。20万6800円

4.Type B-6 “BUZZ RICKSON CLO. CO.”(タイプB-6 バズリクソン)

狭い機内での運動性を求められたB-6は、1939年に米陸軍航空隊に正式採用されたモデル。シープスキンは毛足も短く刈り込まれ、アクションプリーツも装備。24万2000円

【問い合わせ】
JUNKY SPECIAL
TEL03-3232-0850

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年11月号 Vol.355」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

歴史に残る空軍服を、いま再び。機能美が息づく「中田商店」のモーガンメンフィスベル

  • 2026.10.02

メンフィス・ベル号の機長、ロバート・K・モーガン氏との交流から始まったモーガンメンフィスベルは第二次世界大戦期の空を支えたフライトウエアを現代に蘇らせる中田商店のオリジナルブランド。極限の環境で求められた機能と、色褪せない完成されたデザインが魅力の航空服を紹介する。 R.A.F. Irvin She...

Pick Up おすすめ記事

憧れのアメリカンハウスに住む! 「SUNNY SPOT」の家づくりを徹底解剖

  • 2026.10.09

福岡・沖縄を拠点にアメリカンな家を作り続ける「サニースポット」。住む人のライフスタイル考慮しつつイメージする憧れの生活を実現する、そんなこだわりの家を手に入れたお宅を訪問! 広い土地を贅沢に使う、カリフォルニア風の平屋[ 石川邸 ] もともとアメリカンなものが好きだったという石川さん。家を作るに当た...

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

「FIRST ARROW’s」秋の銀祭り。

  • 2026.10.10

ようやく暑さも和らいでオシャレが楽しめる秋の到来とともに、ファーストアローズから届いたこの秋にオススメのアイテムがコチラ。稲妻を模した「ライトニング」シリーズから定番品まで、お気に入りのアイテムとともに更なるスタイルアップを目指せ! Pendant メインとなるモチーフのチョイスはもちろん、単品なの...