- 2022.09.24
パンクロックに愛された、英国生まれのライダースジャケット「LEWIS LEATHERS」のフラッグシップモデル。
1970年代に活躍したパンクロッカーたちがこぞって着用し一気に脚光を浴びることとなったライダースジャケット。本来、バイク乗りたちのために作られたジャケットが瞬く間にファッションへと昇華したジャケットの歴史的にも大きな転換期となったはずだ。そのカルチャーを長年、牽引してきたのがLEWIS LEATHE...続きを読む
1970年代に活躍したパンクロッカーたちがこぞって着用し一気に脚光を浴びることとなったライダースジャケット。本来、バイク乗りたちのために作られたジャケットが瞬く間にファッションへと昇華したジャケットの歴史的にも大きな転換期となったはずだ。そのカルチャーを長年、牽引してきたのがLEWIS LEATHE...続きを読む
1960年代に全盛を極めたイギリス発祥のカフェレーサーカルチャー。ロッカーズと呼ばれるロックンロール好きの若者たちが日夜カフェに集まり、自慢の愛車で公道レースを行っていた。彼らのアイコンになったのは、黒を中心としたライダースジャケット。その魅力をADDICT CLOTHES のオーナーであり、UKモ...続きを読む
大きな戦争に勝利した’40年代のアメリカでは、バイク人口が爆発し、多くのレザージャケットメーカーが誕生していく。その中でも異彩を放っているのが、ポートランド発のLanglitz Leathersだ。レーサーでもあった創業者のロス・ラングリッツは、その豊富な経験をフィードバックした機能美溢れるライダー...続きを読む
モーターサイクルシーンが急拡大した第二次世界大戦終了後、高品質を追い求めたプロダクツを生み出していたBUCOも急成長を遂げる。時代の変化と共にブランドは一度消滅となるも、現在はヴィンテージリプロダクションにおいて世界的に評価の高いThe REAL McCOY’SがBUCOの精神を引き継ぎ、生産を手掛...続きを読む
ミリタリーウエアがファッションに及ぼした影響は計り知れない。デザインはもちろん生地やディテールなど、計算された機能美があるからこそいつの時代もリアルタイムなファッションに受け継がれてきた。なかでも現代のファッションシーンにおいて殿堂入りとも言うべき高い評価を得る2種のレザーフライトジャケット、A-2...続きを読む
レザージャケットがこの世に誕生して以来、リリースされたモデルは星の数ほどあれど、「スタンダード」「マスターピース」という称号を与えられたモデルは、あまりにも少ない。SchottONESTAR。このモデルほど、あらゆる麗句で賞賛されたレザージャケットは、他にはないだろう。「ライダースジャケットの完成形...続きを読む
カナダ・トロント発信のレザーブランド、HIMEL BROS。そのデザイナーであるデビッド・ヒメル氏は、世界有数のヴィンテージレザージャケットのコレクターであり、革ジャン研究家という一面も持つ。アメリカンカジュアルの必須アイテムというべきレザージャケット、その発展の歴史はどのようなものだったのか。数多...続きを読む
ときには命の危険を晒すこともあろう厳しい環境下で履かれ、タフさと足馴染みの良さが要求されるアウトドアブーツ。その代名詞的存在として広く愛されてきたのが、米国生まれのDannerだ。本企画では良きオーナーたちに恵まれた愛しの1足を紹介する。 1.Mountain Trail(マウンテントレイル)|o...続きを読む
北海道・帯広を拠点に鹿の角を使用し、ハンドメイドで作り上げるシャンデリアで名を馳せるDEER HORN SMITH'S。彼らが手掛ける定番プロダクツのひとつ、ディアスキンを使用したジャケットを扱う東京・原宿で大人のセレクトが好評のHumming birds'hillにてパターンオーダーが可能となった...続きを読む
コロナ禍で、すっかり海外の展示会とは縁遠くなってしまったCLUTCH Magazine編集部だが、ついに動き出した。2020年の冬以来、じつに2年半ぶりの出動となった。 ヨーロッパのファッションの中心都市でもあるドイツの首都ベルリン。かつては数多くの展示会イベントが開催されていたが、ヘ...続きを読む
2年ぶりに開催された日本最大級のトライアンフ乗りのミーティングイベント、TRIUMPH RIOTにて約300台のヴィンテージトライアンフが大集結。そこで、会場内で見つけたこだわりの強いオーナーと愛車を紹介する。ストックからチョッパー、トラッカーなどのカスタムまで網羅するトライアンフラヴァースタイル集...続きを読む
2022年はワールドカップイヤー。本番を控え、ドイツ・ブンデスリーガでプレーする浅野拓磨選手がCLUTCH Magazineに初登場。しかもユニフォーム姿は一切なく、革ジャン&ハット姿で! 取材時には実際にボールを蹴ってもらったが、使ったボールは1930年代の旧いサッカーボール。トップアスリートに対...続きを読む
日々の生活での「買い物」は重要なキーワードであり、モノを買うことでテンションが上がることが、買い物の本質だと語るStevenson Overall Co.の代表であり、デザイナーである多賀谷氏。そんな氏が日々の中で手に入れた「アガル」モノたちを紹介する散財連載。 「Stevenson Overal...続きを読む
欲しいモデルを挙げたらキリがないヴィンテージウォッチ。モデルによってはその市場価格が急上昇する場合もあり、最近では世界的に投機の対象にもなっている。そんなヴィンテージウォッチの中から、我々がいま欲しいと思うモデルや市場で注目されているモデルをここで紹介する。 1969 ROLEX Ref.5500...続きを読む
銘車と呼ばれるクルマは作られた年代問わず完成度の高さゆえ、後世に語り継がれていくもの。いわゆるクラシックカーと呼ばれる半世紀以上も前にこの世界に登場し、息を吹き込まれたクルマが、長い年月を経た現在でも街を走っている勇姿を当時の開発者たちは想像することができただろうか。ここではさらに後世に残すべく世界...続きを読む
H-Dスポーツスターのニューモデル、ナイトスターの登場と同時にH-D本社主導で進められた世界規模のカスタムプロジェクトに日本のHIDE MOTORCYCLEが参加。日本のビルダーがメーカープロジェクトに携わり生み出したカスタムバイクがアメリカ全土を渡り歩き、日本のカスタムシーンのレベルの高さを世界に...続きを読む
とかくファニチャーといえば、デザイナーやそのデザインセンスによって名作と呼ばれることがあるが、そんなファニチャーの歴史の裏側には、その対極にある機能美あふれるファニチャーも存在する。見た目こそ派手ではないが、そんな質実剛健なヴィンテージファニチャーにスポットを当ててみる。 引き算の発想から生まれた...続きを読む
最新のPorscheが最良のPorscheとはPorsche愛好家たちの間で言われているが、クラシックPorscheには「最良」とは違う魅力があることは間違いない。機械的な先進性能を求めるなら最新であることは当然だが、雰囲気やクラフトマンシップを重視するならヴィンテージモデルに軍配が上がる。 ...続きを読む
本誌が推す業界人の愛用品を紹介。その理由やセレクトの基準から、最近ハマっているものも聞いた。クラシカルなデザインに定評のあるORUGUEILのディレクターである西嶋さんは、こんなアイテムを愛用していた。 大量生産になる以前の丁寧なものづくり。 1900年代初頭をブランド背景とする...続きを読む
長く愛用するには理由がある。ここではファッション業界の著名人の愛用品と、愛用の理由を細かく取材。~の~さんのお気に入りアイテムの一部を見せてもらった。 新品でも風合いのある見た目の物が好き。 「長く使い続けたり、身につけていて飽きの来ないもの。雰囲気のあるものや汚れてもカッコよく見える物...続きを読む
なかなか見る機会のないファッション業界の著名人の愛用品。ここではその理由やもの選びの基準とともに、愛用品の一部を紹介。同時に最近ハマっているものも聞いた。 コレと決めたら愛用し続ける性格。 トレンドに関係なく、いつの時代も長く愛せる良質なプロダクツだけを買い続けていたいというTHE FA...続きを読む
使いやすい、いろいろなスタイルに合わせやすい、など、理由はさまざまあれど、誰にでも愛用品があるはず。ここではファッションをよく知る業界人の愛用品を取材。最近ハマっているものも見せてもらった。 ヴィンテージはアメリカ製新品はクラフトマンシップ。 「ヴィンテージの場合、リペア痕やステンシルな...続きを読む
毎日暑い日が続いている日本列島ですが、今年はヨーロッパもかなり暑い! そんな真夏のイギリス・ロンドンにあるCLUTCH CAFEはCLUTCH Magazineのアンテナショップ。誌面でおなじみのブランドのプロダクツをたくさん揃えているセレクトショップです。さて、そのCLUTCH CAFEからこの夏...続きを読む
誰にでも、長年愛用しているアイテムがある。ここでは本誌イチ推しの業界人の愛用品をリサーチ。その理由とともに紹介していく。学生時代をアメリカで過ごした経験のあるアウターリミッツの吉田さんの愛用品は、トレンドに左右されない長く付き合えるものが基本だが、それだけではなかった。 ケアをしながら長く付き合っ...続きを読む
ファッションを知り尽くした業界人に、コート、ジャケット、シューズなど、それら愛用品との出会いや経緯、もの選びの基準などを聞いた。ヴィンテージインダストリアルファニチャーに精通した「HOOKED VINTAGE」の安藤さんだが、愛用品として使っているものは意外にもヴィンテージには限らないそう。詳しく聞...続きを読む
本誌が注目する業界人の愛用品をリサーチ。その理由とともに紹介する。また、同時に最近ハマっているものも教えてもらった。 高級品に興味は毛頭なく粗野で無骨なものがいい。 日本を代表するワークブーツ専門のカスタム&リペアショップである福禄壽。オーナーの奥山氏は、確固たるスタイルを持つバ...続きを読む
注目の業界人にワードローブの定番アイテムなどの愛用品との出会いや経緯、もの選びの基準などを取材。その理由とともに紹介する。今回はTROPHY CLOTHINGの江川さんに、愛用品とともに、最近買ったアイテムも聞いた。 自分が情熱を込めた。プロダクツが最高。 東京のモーターサイクルシーンを...続きを読む
やはり気になる、業界人の愛用品。東京五輪の開会式などで音楽監督を務めた音楽家の田中さんはヴィンテージ好きとしても知られている。そんな田中さんの愛用品は、どれも個性とストーリー性の高いもの揃いだった。その一部をご紹介。 広く深く知る田中氏だから辿り着けたアーカイブ。 東京五輪の開閉会式とパ...続きを読む
愛用しているからこそ長く付き合ってきたプロダクツ。アーリーセンチュリーのアメリカンクロージングを現代のファッションに取り入れたOLD JOEのデザイナー、高木さんにも、そんな愛用品がいくつかある。その一部を理由とともに紹介する。 ミニマルだけど個性のあるユニークな表情に。 いち早くアーリ...続きを読む
ファッションの最先端を知る業界人の愛用品を紹介。ヴィンテージ品のような味のあるものに惹かれるという、ホーミーズのオーナーである桒原さん。数々の愛用品と、なぜそれに惹かれて選んだのか、その理由を聞いた。 使い難く、合わせ難いものそれを料理するのが楽しい。 「ボクのモノ選び基準は服も小物も味...続きを読む
最新号のCLUTCH Magazine8月号は、巻頭特別企画に「My RED WING」と題して、RED WING愛好家の愛用の一足を美しい写真で紹介している。 新品の商品ではなく、実際にオーナーが履き込んだ一足を雑誌で大々的に取り上げるという手法は、CLUTCH Magazineをはじめ、私...続きを読む
流行を知る業界人の愛用品を調査。アメリカのアウトドアをいち早くファッションとして提案した京都のショップ、ロフトマンの代表である木村さんの愛用品はどんなものなのかエピソードとともに聞いてみた。同時に今ハマっているものや最近購入したものも見せてもらった。 買い替えるものではなく買い足すものと共にしたい...続きを読む
注目の業界人に、コート、ジャケット、シューズなどワードローブの定番アイテムを軸にそれら愛用品との出会いや経緯、もの選びの基準など細かく取材。10代からアメリカのワークウエアにハマり、フランス遊学の経験も持つ「AUBERGE」のデザイナー、小林さんの愛用品を伺った。 欧州と米国のそれぞれの良さを知る...続きを読む
その時々の流行ではなく、おそらく将来的にも使っていくであろう、愛用品の数々。ここでは本誌が推す業界人の愛用品を紹介する。世界的なヴィンテージコレクターでもある「35summers」代表の寺本さんの気になる愛用品は、一体どんなものなのか。最近買ったものも合わせて見せてもらった。 人生のラストノート、...続きを読む
昔ながらの手法で作るフェルトワッペンに執着するNORTH NO NAME。オーナーであり職人でもある堀川氏が2005年に創業して以来、コーヒー染めによるエイジング加工で経年した風合いに仕上げたヴィンテージ感もファッション通の心を鷲掴みにし、現在では世界的に知られる存在になった。ここでは、そのこだわり...続きを読む
出会ったその日から愛用品になるものもあれば、使ってみたものの、やはり自分には合わないと手離してしまったものもあるかもしれない。ここでは業界人の愛用品を紹介。長く使ったものには理由がある。ヴィンテージデニムと出会い、長年ジーンズなどのものづくりに関わってきたフルカウントの辻田さんに、その理由を聞いた。...続きを読む
流行や単なる一過性で手に入れたものではなく、これまで10年、20年と長く付き合ってきたプロダクツ。40年を超える古着歴を持ち古着キュレーターとしても知られる森島さんにも、そんな思い入れのある品がいくつかある。気になる愛用品の一部を見せてもらった。 蚤の市、古着店を中心に最近は古美術にも。 ...続きを読む
世界屈指のヴィンテージディーラーとして名を馳せるJohn Gluckowが新たなプロジェクトのために来日した。日本が誇るヴィンテージリプロダクションの雄WAREHOUSEとのコラボレーションが始動した。 ヴィンテージ復刻のさらに先へ! この2者にしかできないこと。 アメリカ東海岸を拠点と...続きを読む
ヴィンテージアロハシャツを生地から忠実に再現する人気ブランド『SUN SURF』の根底には、同ブランドを手掛ける東洋エンタープライズ社がアーカイブする4000着以上のヴィンテージアロハシャツの存在がある。過去に様々な本で取り上げられたことのある有名な“オンブック”のものから超レアものまで、レーヨン素...続きを読む
ハンドクラフトでレザーアクセサリーやインディゴ染めを駆使して生まれるアメリカのpigeon tree craftingから、日本のモノ作りをモチーフにしたベルトが登場した。 真鍮製でクイックリリース機能の付いたダブルピンのバックルはもとより、ベルトに使う素材もイタリアでベジタブルタンニングされ...続きを読む
JELADO代表の後藤洋平氏とクラシックなワークブーツに造詣の深い鈴木理也氏による新たなレーベルが誕生。The 2 Monkeysと名付けられたブランドが展開するプロダクツは、20世紀初頭以前のヨーロッパ、その流れを汲んだアメリカのワークウエアの文化、いわゆる大量生産体制へと移行する前、小さな工房で...続きを読む
「Made in U.S.A.」。今も昔も服好きならば、誰もが心躍るパワーワードだろう。その代表的なプロダクツであり、誰もが1度は足を入れたことがあるRED WING。革の経年変化やリペア痕、傷や汚れすら美しい要素となる趣のある1足からファッション業界で活躍する8人のオーナーたちの「RED WING...続きを読む
ヴィンテージという概念が存在する世界には、必ずコレクターが存在する。そのカテゴリーは細分化されており、デニムのようにメジャーなものから知る人ぞ知るニッチなものまで、奥深い世界が広がっている。そんな様々なジャンルのコレクターを、テーマごとにフィーチャーし、膨大なコレクションの中から厳選した逸品を紹介し...続きを読む
とかくファニチャーといえば、デザイナーやそのデザインセンスによって名作と呼ばれることがあるが、そんなファニチャーの歴史の裏側には、その対極にある機能美あふれるファニチャーも存在する。見た目こそ派手ではないが、そんな質実剛健なヴィンテージファニチャーにスポットを当ててみる。 ZARGES Trunk...続きを読む
日々の生活での「買い物」は重要なキーワードであり、モノを買うことでテンションが上がることが、買い物の本質だと語るStevenson Overall Co.の代表であり、デザイナーである多賀谷氏。そんな氏が日々の中で手に入れた「アガル」モノたちを紹介する散財連載。 「Stevenson Overal...続きを読む
日本における自動車文化の新たな創生を図ることを目的に、2016年から開催されているオートモビルカウンシル。数多くの歴史的、そして文化的価値をもつ名車が一堂に会するイベントだが、その中でも大きな注目を集めたのが主催者による展示。今回は「スーパーカー・ドリーム」をテーマに、奇跡的なコンディションを維持し...続きを読む
銘車と呼ばれるクルマは作られた年代に限らずその完成度の高さゆえ、後世に語り継がれていくもの。いわゆるクラシックカーと呼ばれる半世紀以上も前にこの世界に登場し、息を吹き込まれたクルマが、長い年月を経た現在でも街を走っていることを当時の開発者たちは想像できただろうか。今回はBMW 2002 TURBOを...続きを読む
HONDA スーパーカブをはじめとしたミニバイクによるヴィンテージレース、B.O.B.L.の2022年第一戦に密着。H-D Indian,Triumphなど、アメリカの往時の草レースをイメージしたヴィンテージレースシーンが世界的に盛り上がりを見せるいま、日本の小さなサーキットで小さな旧いバイクが競い...続きを読む
移ろいゆく時代の中で、凛とした姿勢で時の波に抗いながら、自らの存在理由を証明し続けるプロダクツがある。後世に語り継ぐべきそれらプロダクツを、我々は敬意を込めて『THE LISTED PRODUCTS』と呼ぶ。今回は少し視点を変えて、そんなLISTED PRODUCTSを支えるリペアショップを紹介する...続きを読む
欲しいモデルを挙げたらキリがないヴィンテージウォッチ。モデルによってはその市場価格が急上昇する場合もあり、最近では世界的に投機の対象にもなっている。そんなヴィンテージウォッチの中から、我々がいま欲しいと思うモデルや市場で注目されているモデルをここで紹介する。 1958 IWC Cal.852 18...続きを読む