奈良の名セレクトショップ「アンボイ」代表がおすすめする『ファインクリーク』のレザージャケット4選

奈良県にある名セレクトショップ、アンボイ。今回はその代表である今西さんに登場していただいた。ファインクリークのレザーウエアを扱い、シンプルながら奥深い着こなしを提案する今西さんのセンスは、多くのレザーファンに支持され、奈良以外の関西近県からも大勢のお客がアンボイに足を運ぶ。今西さんのファッション哲学は「引き算」だ。決して華美ではないが、ファインクリークのレザージャケットが最大限に引き立つ、珠玉のコーディネイトを発信し続けている。そんな彼のオススメのジャケットを見ていこう。

FINE CREEK & CO. /WATERFALL

レーシーなシングルカラー・ダブルブレストのライダースジャケットを、ファインクリークアンドコーならではの解釈で再構築した意欲作。素材には1.3㎜厚のベジタブルタンニン鞣しの馬革を採用し、オリジナルのパターンを大幅に見直すことでシャープなシルエットを実現した。ジッパーやボタンなどには真鍮パーツを使用し、こちらのエイジングも期待できる。スタイリッシュに着こなせる、大人の一着と言えよう。249,920円

FINE CREEK & CO. /HANK

アンボイの今西さんのトレードマークというべきレザーウエアが、こちらの「ハンク」。1㎜厚のシープスキンを採用した、ウエスタン仕様のレザーシャツだ。革ジャンに比べるとちょっと存在感の薄いレザーシャツだが、春や秋にも着ることが出来、コーデの幅を広げてくれるスグレモノだ。染料染めの素上げで仕上げているため、ダイレクトなエイジングが楽しめるのもハンクの魅力。あなたのレザーコーデに一着いかが? 132,000円

FINE CREEK LEATHERS/LEON CUSTOM

王道のダブルライダースをベースに、1950〜’70年代のディテールをミックスさせ、理想のライダースを構築した「レオン」。こちらは、エポレットとベルトを“あえて”ぶった切ったカスタムモデル。1.8㎜厚のフルベジタブルタンニン鞣しの馬革を、まず芯通しで茶の水性染料で染め、その後に芯まで染めないよう、黒の水性染料で丸染している。着込むほどに、ヴィンテージのようにうっすらと“面”で茶芯が出現してくる。206,800円

FINE CREEK LEATHERS/RICHMOND S66

ファインクリークレザーズを代表する「Gジャンタイプ」の真打ちとも言えるモデル。往年の大戦モデルをベースとしており、月桂樹ボタンやシンチバックなど、細部の意匠はヴィンテージファンも納得の仕上がり。1.8㎜の素上げの渋鞣しの馬革をベースにオイルを足し、特有のしっとり感を実現、仕上げで光沢感をプラスさせている。バックスタイルは、古着好き垂涎のTバック仕様となっているのも見逃せない。203,500円

【問い合わせ】
ファインクリークレザーズ 
Tel.050-3390-2470
http://www.finecreek.jp

【SHOP DATA】
AMBOY
奈良県奈良市西城戸町24
13時〜20時
不定休
Tel.0724-26-1556
https://route66amboy.base.shop

(出典/「Lightning 2026年4月号 Vol.384

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モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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