豊富なバリエーションがあるRolex最古のペットネーム。

欲しいモデルを挙げたらキリがないヴィンテージウォッチ。モデルによってはその市場価格が急上昇する場合もあり、最近では世界的に投機の対象にもなっている。そんなヴィンテージウォッチの中から、我々がいま欲しいと思うモデルや市場で注目されているモデルをここで紹介する。

1969 ROLEX Ref.5500 Oyster Perpetual Air-King

1969 ROLEX Ref.5500 Air-King Gray Dial ¥517,000_

今回紹介するのは、1950年代後半に発売された、ROLEXで現存する最古のペットネーム“Air-King” を冠したRef.5500。この個体は34㎜ケースのROLEXのみを取り扱うNivramというオンラインストアで発見した。異例のロングセラーモデルということもあり、様々な文字盤や針のバリエーションが存在するが、この鉛のようなグレーダイアルは通好みな1本といえるだろう。

ブラックプリントのブランド&ペットネーム表記に、ゴールドがかったインデックスという組み合わせも魅力的。この手のドレスウォッチも徐々に値上がりしており、希少なカラーリングや仕様は、その価値を落とすことはない。特にこの時代のグレーダイアルはエイジングして別の表情を見せることもあり、それも大きな魅力なのだ。

高精度ながらノンクロノメーターのCal.1520という自動巻きムーブメントを搭載し、ノンデイトという当時としては比較的廉価モデルだったAir-Kingだが、シンプルかつスポーティな佇まいでいまも人気を博している。この個体は年代の合う巻きブレスも装備。メーカーでのOHを実施しており、その際に交換されたオリジナルの針も付属している

【DATA】
Nivram
https://nivram.official.ec
Instagram @nivram_vintage_watch

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「CLUTCH2022年8月号 Vol.86」)

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