東と西。異なるふたつの文化が生み出す化学反応
インディアンジュエリーは紛れもなくトラディショナル。だからこそ、教科書通りに身につけるだけでは、いつものトラッドを逸脱する要素とはなり得ない。今季の〈ビームス プラス〉のルックで表現されているのは、とてつもなく自由で新鮮なインディアンジュエリーのセレクトと着こなしだ。その仕掛け人から学ぶ、“癖あり”な世界とは?

ビームス プラスの核をなす要素のひとつであるアイビーはアメリカ北東部を中心に勃興したスタイル。一方、インディアンジュエリーは、アメリカ南西部を中心とする文化だ。小林さん曰くその“化学反応”こそが魅力なのだという。
「両者は対局の位置にありますし、文化も全く違うので、簡単には交わりません。あくまで“味付け”としてインディアンジュエリーを取り入れることに面白さを感じ、ビームス プラスチームの皆んなもそこに共感してくれています」
ビームス プラス/バイヤー小林隆さん|年に2回、約2週間のアメリカ買付に赴く、ビームス プラスチームの“インディアンジュエリー専門家”
小林さんが選ぶ2nd読者におすすめしたいインディアンジュエリー
ビームス プラスチーム&ファンの間で人気沸騰中!

銀細工家系に生まれた女性職人が制作しているナバホパールのネックレス。オキシダイズ(専用の液で黒く変色させるいぶし加工)させたモノとポリッシュを施したモノでは大きく印象が変わるほか、粒の大きさでも見え方は変わる。シルバープレートを丸く変形させ、ふたつを溶接して円形に加工しており、相当な手間がかかっている。近年、ビームス プラススタッフが取り入れ始めているジャンルだ。
王道のブレスレット、リング、ネックレスはハズせない!

現役の作家・ジェシー・ロビンズ氏が制作したブレスレットは旧い銀貨を溶かして鍛造したコインシルバーを使用。クラシックなスタンプや凹凸感が手元で存在感を放つ。リングも同氏が制作。中央は裏側から押し出して加工している。ジョック・フェイバー氏が制作したターコイズのネックレスは、銀貨を溶かして作った土台にターコイズをはめ込んでいる。ストラップは牛革。
インディアンジュエリー初心者にオススメは手軽に付けられるバッジ

服だけでなくキャップやバッグに付けられるバッジはインディアンジュエリーへの入門編として最適。円形のバッジは50s頃の作品で、ジュエリーの質を見直すべく発足された組合「ナバホギルド」のモノ。長方形型のバッジも同じ組合が制作したスターリングシルバー製の50s。ターコイズのバッジは60sの作品。ターコイズはネバダ州やアリゾナ州といった南西部の鉱山で採れる自然の産物である。
【問い合わせ】
ビームス プラス 大阪
TEL06-6282-7248 ※すべて1点もののため、ソールドとなる可能性があります
(出典/「
Photo/Norihito Suzuki, Hiroto Yorifuji Text/Kihiro MinamI
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