服好きがいずれたどり着く、台東区下谷にオープンした優良靴の新名店。

浅草メイドの革靴ブランド「ブラザーブリッジ」が入谷に新店をオープンした。その名も「ザ ジン フットウェア クラブ」。シックな空間でこだわりの革靴を吟味する時間は他所では得難い、まさに会員制の“クラブ”のような特別感を味わえる。

隠れ家的雰囲気の中で革靴を吟味できる新店

浅草を拠点とする革靴ブランド「ブラザーブリッジ」が、本年3月、自社工場のある浅草からほど近い入谷エリアに新店をオープンした。その名も「ザ ジン フットウェア クラブ」。元々この場所が旧い印刷会社であったこともあり、「自分たちの靴を自分たちなりに編集したい」という代表・鈴木英明氏の思いから、雑誌を表す「マガジン」にちなんで名付けられた。ミッドセンチュリーも取り入れたシックな店内は、立地もあいまって隠れ家的な雰囲気だ。小誌でもお馴染みの服好きモデル、岩本大樹さんが同店を訪れ、こだわりの革靴を吟味。どうやら共通の趣味であるバイク話で盛り上がっている様子。

名作モンキーブーツ[ヘンリー](写真右)をはじめとした「ブラザーブリッジ」のアイテムはもちろん、新たに始動したラギッドなブーツブランド「シュアブーツ」(写真左)も並ぶ店内

【DATA】
THE ZINE FOOTWEAR CLUB
東京都台東区下谷1-12-23
TEL03-5830-3102
14:00~18:00(土日祝のみ13:00~)月火水定休

浅草の職人が手がけるハイクオリティな革靴が揃う

「ブラザーブリッジ」や「シュアブーツ」の靴は自社工場で製作。高齢化が進んでいると言われている製靴業界だが、ここで働く職人たちは平均して30代と若い方ばかりだ。「世代が近いこともあってすごく働きやすい環境です」と最年少の職人が教えてくれた。

製甲長の伊藤さんは[ヘンリー]を作業靴として愛用。

高品質な革のストックが並ぶ。

現在鋭意製作中の新作。夏用として[ヘンリー]の素材をキャンバスに変更したモデル。5月を目処に発売予定。

革の裁断もこの自社工場で行う。

リーダーの伊藤さんは、開発から型紙制作、製甲まで幅広く担当。「意見をはっきり言ってくれる意欲の高いチームです。完成間近にみんなで一生懸命製甲に打ち込んでいるタイミングは達成感もあって楽しいです」。

モデル名を刻印する工程。

厚い革を縫いやすい[ステージャー]というミシンを使って縫製している様子。

 

この記事を書いた人
パピー高野
この記事を書いた人

パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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