【MILITARY×SUKA JACKET】バズリクソンズからスペシャルなスカジャンが登場!

希少なヴィンテージをもとにした「バズリクソンズ×港商」ダブルネームのスカジャンが登場。「ミリタリーとスカジャンは切っても切れない関係にある」と語るバズリクソンズの亀屋塾長に両者の関係性やスペシャルなスカジャンの魅力を解説してもらった。

亀屋塾長に聞く! ミリタリーとスカジャンの関係とは?

スカジャンというプロダクトが日本に駐留した米兵向けのスーベニアジャケットとして誕生し、ひとつの文化として華開いたのはここまでの特集で紹介してきた通り。その刺繍のモチーフは、鷲・虎・龍などのオリエンタルなデザインが多いが、スコードロンパッチに代表されるように、ミリタリーのデザインを持つヴィンテージも確かに存在するのだという。

「日本の刺繍職人やワッペン店からすると駐留米兵はお客さんでした。彼らに対しての商売のなかでオリエンタルなデザインだけでなく、カスタムオーダーという形で、ミリタリーの要素が入ったスカジャンも登場したのです。例えば、自身が所属する部隊のスコードロンマークをオーダーで作ってもらったり、はたまた部隊章と鷲や虎といったオリエンタルなモチーフを組み合わせたり……。自身のプライドや帰属意識を誇示するかのようなデザインですね。バズリクソンズでは、希少なミリタリー柄の中でも作りたいと思えるヴィンテージを入手できた時、復刻を手がけます。今回はサテンと別珍の2型を、スカジャン黎明期に重要な役割を担った東洋エンタープライズの前身『港商』とのダブルネームで製作しました。米兵に向けた土産物としてスカジャンは生まれ、日本から世界各地の米軍基地へと広まっていったので、私の中でスカジャンはミリタリーの一部であると考えています」

バズリクソンズ企画統括/フライトジャケット塾 塾長・亀屋康弘さん|日本のアメカジシーンの重要人物にしてミリタリーにおけるオーソリティ。徹底的な時代考証と厳正な素材選定から数多くの名作を世に送り出してきた。今回リリースしたスカジャン2型は、亀屋さん肝入りの企画である。

“BUZZ RICKSON’S” × “KOSHO & CO.” SPECIAL EDITION スペシャルな2型を見逃すな!

MID 1950s STYLE SOUVENIR JACKET“BUZZ RICKSON’S” × “KOSHO & CO.”SPECIAL EDITION“U.S.S. LEXINGTON CVA-16”

1956年6月から12月までの半年間、第7艦隊として第一航空任務 (AIR TASK GROUP) とともに西太平洋に配備された空母レキシントンの乗組員が横須賀に寄港した際に、現地の刺繍店でオーダーした別珍スカジャン。キイロコンドルとエイトボール、スコップを組み合わせた背面刺繍のモチーフの意味は不明で、オーダーした米兵のみぞ知る。フロントにはレキシントン CVA-16のモチーフに加えて、オーダーした米兵の名であるmarty(マーティ)がオレゴン州レドモンド地域出身であることが解読できる。刺繍のデザインを元に所有者のストーリーを考察できる点もミリタリースカジャンの醍醐味だ。[ BR15917 / ¥ 86,900 ]

EARLY 1950s STYLE SOUVENIR JACKET“BUZZ RICKSON’S” × “KOSHO & CO.”SPECIAL EDITION“17TH COMM SQ & 17TH BOMB WG(L)”

韓国に駐留した米兵が1952年にカスタムオーダーで製作した1着。米空軍第17軽爆撃航空団のスコードロンモチーフが背面に刺繍され、左胸にはCarl(カール)という米兵の名が刻まれる。ブルー、ブラックベースのリバーシブル仕様で、背面刺繍の大きさが両面で異なるなど、ヴィンテージならではの“差” が表れている。[ BR16009 / ¥ 110,000 ]

【問い合わせ】
バズリクソンズ(東洋エンタープライズ)
Tel.03-3632-2321 www.buzzricksons.jp

(出典/「Lightning 2026年11月号Vol.391」)

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みなみ188
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みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
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