【大人の趣味入門】ついに見つけた、大人のサブカルショップ。中野ブロードウェイに潜入!

懐かしの特撮映画やアニメーション、そして最先端の気鋭アーティストの作品まで、「墓場に入ればみな同じ」をコンセプトに、あらゆるグッズを取り扱う「墓場の画廊」。

「中野ブロードウェイ」という日本のサブカル総本山の中でもひときわ異彩を放つ同店に潜入し、編集・ADちゃんの視点で、数多くの商品の中から気になるものをセレクトしてみた!

編集・AD ちゃん

開催中だった「帰ってきたウルトラマン~ウルトラ5つの誓い展」で見つけた、ウルトラマンベリアルの刺繍入りMA-1を持ってご満悦

雑誌「Lightning」のミリタリー兼ホビー番長。アメトイはもちろんのこと、ソフビも大好物。快獣ブースカのフィギュアを買うか最後まで迷っていた模様……

溢れんばかりの作品愛に涙せよ! この世とあの世を結ぶ特殊画廊「墓場の画廊 中野本店」に潜入!

「墓場の画廊 中野本店」は、サブカルやオタク文化の聖地である中野ブロードウェイ3階にある。東京都中野区中野5丁目52-15 中野ブロードウェイ 3F 平日12:00~20:00 土日祝11:00~20:00

中央線沿線ならではのカルチャーを発信する商業施設「中野ブロードウェイ」。その中でもずば抜けたオリジナリティをもつショップが「墓場の画廊」だ。

入口ではウルトラマンジャックの立像がお出迎え。ショーケースもウルトラマン関係で、店内の壁にはウルトラ怪獣の写真がズラリ。このお店って、ウルトラマン中心の品ぞろえなのかなと思いきや……。

「今、店内は1月8日から2月16日までのあいだ『ウルトラ5つの誓い展』という名前で『帰ってきたウルトラマン』の放送50周年記念イベントを開催中なんです」と教えてくれたのは店長の志村さん。

毎回、テーマごとのイベントが行われている中野本店。取材日はご覧のように『帰ってきたウルトラマン』放送50周年を記念した「帰ってきたウルトラマン~ウルトラ5つの誓い展」を開催していた

墓場の画廊はその名のとおり「画廊」なので、定期的にこのようなポップアップストア的なイベントを開催している。そのため、取材日の店内は『帰ってきたウルトラマン』尽くしだったというわけ。もちろんオンラインショップで扱っている商品も販売しており、デビルマンのスカジャンをはじめとしたアパレルやグッズがビッシリと並ぶ。

「墓場の画廊で取り扱っているアイテムの8割がオリジナル商品で、デザインも弊社のデザイナーが手掛けています。もちろんどの商品もライセンスを取得してあります」

今後は放送55周年を迎える『快獣ブースカ』に登場するブースカを円谷プロ監修の元、ドイツの最高級ぬいぐるみブランド「シュタイフ」が商品化するといったプロジェクトも進行中。とにかくその商品展開の振り幅の大きさには驚かされるばかり。

店名にある「画廊」のとおり、ショップ内にポップアップストア的なイベントを定期開催するのが特徴。グッズ販売に加え、当時の台本や劇中アイテムなどの貴重な資料も展示されている(「帰ってきたウルトラマン~ウルトラ5つの誓い展」の様子)

編集・ADちゃんがセレクト! 墓場の画廊で気になるアイテムをピックアップ。

店内にはキャラクターごとにアイテムが展示されており、またそのアイテムカテゴリーも多岐にわたる。そこで今回はLightning的な視点でADちゃんが商品をピックアップ。どれもグッドデザインなものばかりで、本気で欲しくなってしまった。

今回、取材対応してくれたのは店長の志村一太郎さん。志村さんの個人的一押しアイテムがハリウッドザコシショウの「HollyWood_Tシャツ」。シンプルな白ロゴがどんなスタイルにもマッチする。3000円+税

1.普段使いもOKな定番アイテム「カレッジテイストのスウェット&ロゴT」。

ネイビーのボディにカレッジ風のロゴが映えるクルーネックスウェット。これは『帰ってきたウルトラマン』に登場した怪獣「ツインテール」をデザインしたもの。5800円+税

シンプルな墓場の画廊のロゴ入りTシャツやプレーンポーチなどもお勧め。ステッカーやバッジなどは、友達へのお土産として買っていくのもいいかも!

2.やっぱり熱いのは’80年代テイスト!「ザ・リーサルウェポンズ」

’80~’90年代のカルチャーをテーマに活動する日本人とアメリカ人の2人組ロックユニット「ザ・リーサルウェポンズ」。グッズのデザインも当然’80sのテイストだ。ステッカーセットはビックリマン風のキラキラ仕様。恥ずかしくてカッコいい’80年代をリスペクト!

3.作品愛は、背中で語れ!「スタジャン・スカジャン」。

ADちゃんが真っ先に手にしたのがデビルマンのリバーシブルスカジャン。胸、背中、腕に入るデザインはすべて総刺繍という力作。そのほかにも寺沢武一のコブラのスタジャンや横山光輝の三国志スカジャンなどがラインナップ。気になる人は公式WEBでチェックを!

4.「こんなのあったの!?」と思わず感動「墓場の画廊セレクト品」。

ショップに置かれているアイテムのほとんどがオリジナル品だが、墓場の画廊がその審美眼でセレクトした商品にも注目したい。快獣ブースカはブルマァクの復刻物。名作絵本を題材にした「ウルトラかいじゅう絵本」シリーズは子供に読ませたい一品。

5.新しい生活習慣も墓場グッズで!「墓場のマスク」

いまやマスクは生活必需品のひとつ。同店でも墓場の画廊オリジナルマスクだけでなく、CCP社製のキン肉マンのマスクなど様々なキャラクターのマスクを取り扱っている。注目は北斗の拳に登場した「ジャギ」マスク。墓場の画廊イチオシの人気商品だ。

ADちゃんが選ぶベスト・オブ・墓場の画廊はこちら!「キン肉マンのお酒」

ネーミングとパッケージデザインが秀逸なキン肉マンのお酒シリーズ。ビッグ・ザ・武道とヴィンテージワインのコラボ葡萄酒「ストロング・ザ・武道」や秩父錦の酒造「八尾本店」とコラボした「悪魔将軍 技の極み」。さらにはブロッケンJr.の技名が与えられたスパークリングワイン「ベルリンの赤い雨」も。各ボトルにはシリアルナンバーが付く。「これはもったいないく飲めない!」とADちゃんは飾ることに。

◆

懐かしのアニメやゲームなどの多くが、時を経て大人向けグッズを手掛けているので、大人になってから再び収集するのもなかなか面白い。ショップに足を運べない方は、まずは公式WEBからその世界観を覗いてみてはいかが?

【問い合わせ】
墓場の画廊 中野本店
TEL03-5318-9221
https://hakabanogarou.jp

(出典/「Lightning 2021年3月号 Vol.323」)

この記事を書いた人
ADちゃん
この記事を書いた人

ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...

FINE CREEKを世界でいちばん熱く語る男。

  • 2026.10.07

この男恐るべし、である。北海道・帯広にあるセレクトショップ、...Dannyオーナー、河合裕介さん。彼のセレクトスタイルは一貫している。自分の愛せるものしか、ショップに置かないのだ。「売れるモノ」をセレクトするのではなく、「自分の売りたいモノ」のみを並べる。この時代にあって、その姿勢はまさに「愚直」...

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

Pick Up おすすめ記事

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

バガブージャケット、40年目の原点回帰。現代に蘇った名作ジャケットの魅力とは?

  • 2026.10.20

1986年に誕生した〈コロンビア〉の名作「バガブージャケット」が、今年で40周年を迎えた。その機能とデザインは、フィールドだけでなく街へも広がっていった。40周年となる2026年、その原点を振り返りながら、現代に蘇った[バガブージャケット]を見ていこう。 Bugaboo II 1986 Interc...