一針入魂の身に纏うアート。世界が注目する「NORTH NO NAME」のオールハンドメイドワッペン

多国籍国家の米国は、異なる人種や文化をひとつにまとめるためのユニフォーム文化が成熟する。そのユニフォームには、団結心を高めるためのワッペンが貼られ、より強い個性を放っていた。代表の堀川さんは、歴史に埋もれたワッペンを、自身の手作業でアートとして再構築した第一人者だ。

頑なに手仕事にこだわる至高のプロダクト

浅草に拠点を置くNORTH NO NAMEは、札幌のヴィンテージショップでバイヤーなどのキャリアを積み、独立した堀川さんが手掛けるオールハンドメイドのワッペンとアパレルを展開する実力派ブランドだ。その技術を独学で学び、刺繍用ではない工業ミシンを駆使して作る、アートとも言えるワッペンは世界中で評価されている。またソーイングアーティストとして多くの作品を展示するエキシビションを国内外で行うなど、旧きよきアメリカをオマージュしたハンドメイドワッペンの第一人者として知られる。

ベースとなるフェルトやファブリックにもこだわり、希少なヴィンテージの生地を使うことも珍しくない。当ブランドの最大の魅力は、圧倒的な数のヴィンテージワッペンを見て、数え切れないほど刺繍を繰り返した努力の上にある唯一無二のクオリティだ。効率化ばかりを求める現代だからこそ、真摯に向き合う手仕事のワッペンは、大事なワードローブにとって、格別な存在となってくれるはずだ。

アトリエの壁一面に飾られているワッペンはすべてヴィンテージ。30年近く集め続けたもので、大切に額装していることからも、その愛情が伝わってくる。堀川さんと同じくハンドメイドで作ったものが中心で、学校のフラタニティなどの限られたメンバーだけに許された特別なものも多い。アトリエ内には初期の作品も飾られており、ファンにはたまらない

【News】Raggedy Threads×NORTH NO NAMEのスペシャルイベントが開催! 11.21-23 @SNOWPLANT

NYの有名ヴィンテージショップであるRaggedy Threadsのポップアップが、NORTH NO NAMEのフラッグシップストアであるSNOWPLANTで開催される。オーナーのジェイミーとジャンルカも参加する。そのイベントに合わせて、NOTH NO NAMEでもスペシャルなワッペンやアートワークを販売。充実した内容となっているのでお見逃しなく!

小型のワッペンも販売を予定している。洋服にも付けやすいサイズ。普段はなかなか買ええるチャンスがないので、この機会を逃さないようにしてほしい!
取材時には原案状態であったが、当イベント用に製作されるアートワーク。滅多に作れないような大型作品だったので、期待大だ

戦前から70年代まで独自の視点でセレクトされるヴィンテージは、日本とはまた違った感覚で楽しめる。NOTH NO NAMEの堀川さん夫妻は当店で定期的にポップアップイベントを開催しており、海外でも人気の高さがうかがえる
ローブローやホットロッドなどのカルチャーに精通する堀川さんだからこそ表現できる絶妙なバランスが秀逸。カラーリングにおいても目を見張るものがある
ブランドの中でも人気モチーフのひとつであるイエティも当イベントで販売を予定している。普段は使用しないファブリックを用いたバージョンもあるので楽しみだ

【問い合わせ】
SNOW PLANT 
Tel.03-5849-4310
https://snowplant.buyshop.jp

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