原宿の名物古着屋の28年の軌跡を、現在形として原宿に提示するコンセプチュアルなショップ「BerBerJin COLLECTIVE」

ウエスタンウエアやカウボーイカルチャーを軸に、賢人たちの確かな審美眼で集められた珠玉のヴィンテージ。秘蔵の私物から希少な逸品まで、その奥深い世界観に触れることができるヴィンテージショップをピックアップ! 今回紹介するBerBerJinは原宿とともに歩んできた名店。流行が一瞬で入れ替わるこの街で、変わらず選び続けてきたのは“残すべき服”。本店、フェイクアルファ、&BerBerJin、遊歩道。それぞれが異なる視点で古着を選んできた。BerBerJin COLLECTIVEは、その断片をひとつに再構築する場所。これまでの原宿28年の軌跡を、現在形として原宿に提示するコンセプチュアルなショップだ。

YUTAKA FUJIHARA|いまやヴィンテージウエア全般における“ご意見番”として知られ、ブランドディレクションも手がけるほか、デニムに関する著書も出版するなど、その活動は多岐にわたる。

ヴィンテージならではの差異が面白い逸品

1950s GWG

カナダのワークブランド、GWGのものでLeeの名品を思わせる秀逸なデザイン。背面にはレインボーカラーでチェーン刺繍カスタムが施されている。sample

1950s LEVI’S Shorthorn

1950年代後半に作られたLEVI’Sのショートホーンタグが付けられたデニムウエスタンシャツ。デザインが同じモデルでも使用されるボタンなどのパーツが微妙に異なったりするのもヴィンテージウエアの見どころである。sample/¥283,800_

1950s LEVI’S Shorthorn

同じショートホーンだが異なるデザインのタグを装備し、ヨークの付け方もそれぞれ異なる。左はボタンにターコイズが使われているとくに希少な個体。sample/¥87,780_

1950s Lee 101Z

1950年代後半〜60年代初期のLee「101Z」。通称“サイド黒”と呼ばれる希少モデルで、独特の色落ちとシルエットが魅力。他ブランドとは一線を画す表情を楽しめる。sample

1950s Wrangler 11MWZ

ウエスタンウエアブランドとして登場したWranglerの初期ジッパーモデル。独自のディテールワークに加え、インディゴの染めや経年による色落ち表情も魅力の1本。¥107,800_

【DATA】
BerBerJin COLLECTIVE
東京都渋谷区神宮前3-27-17 B1F.
Tel 03-6447-2240 https://berberjin.com

(出典/「CLUTCH Magazine 2026年8月号」)

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