ROUTE66を走って感じたことを形にする、旅とアートとローライダー
何よりアメリカに憧れていた塚田さん。2000年代に何度か渡米して見てきたものを仕事であるデザインに反映させたりしていた。そんなある日、デザイナー仲間でもあるガオ西川さんたちがハーレーで塚田さん宅にやって来たことをきっかけに40歳を越えたらハーレーに乗ろうと思っていたことを思い出す。すぐディーラーに行ってFXDLを契約。クリエイターらしく頭の中では既にカスタムが出来上がっていた。
塚田さんの元にダイナが納車されてすぐにカスタムに取りかかる。こだわったのはペイント。特殊な塗料を自分で調達しベースはプロに塗ってもらいフレイムスは自ら描いた。その後、アメリカ、特にROUTE66をテーマにしたアートの道に進む。ダイナもアートとして塚田さんの作品のひとつになっているのだ。
2002 FXDLダイナ ローライダー

美術学校の講師として学生に「このダイナは工業製品としてのデザインか? それともアート?」と問いかけた塚田さん。見せ方、捉え方によってはアートとして受け取れるのも面白い。塚田さんのダイナは自身のセンスでカスタムしておりペイントやハンドルのデザイン、パーツチョイスが独特だ。


アメリカで感じたことを独特のセンスで作品に反映する塚田さん。この夏「山ノ内町立志賀高原ロマン美術館」でアート展を開催した。


今年で100周年を迎えるROUTE66をテーマに精力的にイラストなどのアートを製作している。志賀高原ロマン美術館での展示に続き10月10〜12日には「新宿高島屋」でのグループ展にも出展。塚田さんも在廊する予定。
(出典/「
text&photo/T.Masui 増井貴光
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