ESR Cyclone 25W マグネット充電パッド
https://esrtech.jp/products/silver-cyclone-wireless-25w-qi2-charging-pad-stand-cryoboost
冷却式充電パッドをよりコンパクトに
アップルのMagSafeはよくできた仕組みだが、熱的には問題がある。特に、昨今の日本のように夏が暑いと、充電時に非常に熱を持つことがある。
MagSafeを含めた非接触充電はコイルを使った電磁誘導を使ってコネクターを使わず電力を伝える仕組み。とはいえ、そこに多少の抵抗が発生するので必然的に熱を発生する。また、iPhone側のバッテリーも熱を持つし、もしスマホ側で重い処理を行っていればチップセットも発熱する。つまり三重に熱を持つことになる。ことにiPhone 15 Pro、16 Pro世代のチタンボディ機は放熱性能が良くなかったので問題だった。長時間熱にさらされるとバッテリーへのダメージも心配される。
そこで使ってみて良かったのがESRのCryoBoost。最初はファンなんてこけおどしかと思っていたが、確かにiPhoneの熱を下げ、負担を減らすことができるようになる。

今回ESRが新発売したのは、このCryoBoost搭載充電パッドのコンパクトタイプ。25Wの充電能力を持つがとてもコンパクト。重さも76g(実測値)とさほど重くない。

ちょっと、他のESRの商品に比べてスチームパンクっぽいデザインなのが面白いが、機能上こういうデザインになったのだろうか? 付属のケーブルはしっかりした作りのものだが1.8mと長い。長さを変えても原価はさほど変わらないので、親切心から長くしがちと周辺機器メーカーの人に聞いたことがあるが、もっと短くて、持ち運びしやすい方がユーザーメリットは大きいと思う。

リングが起き上がり、縦でも横でも使えるスタンドとしても機能する。
CryoBoostと名前は派手だが、通常時は耳を澄まさないと聞こえないぐらい静か。熱くなると回転数は上がるが、それでも大した音ではない。 ちなみに、Qi2認証なので、おおよそMagSafeに近い仕様だが、細かい部分(磁石の配置など?)が違うからかMagSafeは名乗っていない。

ESRの45Wアダプターと使うといいかも
充電能力は25Wと現在のQi2の最大値。ちなみに充電能力は25Wだが、ファンを回す電力が必要だからか推奨される充電アダプターは35W以上となっている。

ESRのXtend 45W 巻き取り式ケーブル充電器と一緒に使ってみた。この45Wの充電器、95cmものケーブルが内蔵されていて、非常に使い勝手がいい。
コネクタ部分がマグネットでピタリと本体に密着し、コンパクトに収まる。

さらにもう一つポートがある。
Cyclone 25W マグネット充電パッドは35Wあればいいのだから、ちょっとオーバーパワーではある。45Wという表記になっているが最大で60Wまで出力できるダイナミックチャージングに対応。MacBook Proでも、 無印やProモデルには対応できる出力なので、出張時はこれひとつで事足りそう。価格は7725円。
Xtend 45W 巻き取り式ケーブル充電器
https://esrtech.jp/products/white-45w-gan-usb-c-wall-charger-jp-plug-xtend
Cryo Boostが興味深くて使い始めたESRだが、製品クオリティも高く、日本市場への注力度合いも高まっているようなので、今後も注目していきたい。
(村上タクタ)
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