100年前のフランス靴を日本で再構築。The 2 Monkeys「ランドネ」を“茶芯ブラック”で別注!

ヴィンテージウェアを長年掘り下げてきたJELADO代表・後藤洋平氏と、クラシックなワークブーツの世界を知り尽くす、元レッドウィングジャパン代表・鈴木理也氏。そんな二人によって生まれたのが「The 2 Monkeys(ザ・トゥーモンキーズ)」だ。彼らが目を向けるのは、すでに完成された“アメリカンワークブーツ”だけではない。ヨーロッパとアメリカの靴が同じルーツを持ちながら、少しずつ別々のスタイルへと分かれていった19世紀末から20世紀初頭。古い靴に残された意匠やその背景まで紐解き、単なる復刻ではなく、現代の装いに合わせられる一足へと仕立て直している。そんなThe 2 Monkeysの「RANDONNÉE(ランドネ)」をLightningが別注。最大の特徴は、なんと約3mmもの厚みを持つ“厚切り”茶芯ブラックレザーだ。

古いスポーツシューズの意匠を現代のブーツへ

ランドネのルーツを辿ると、1880年代まで遡る。

当時のベースボール選手が履いていた靴をはじめ、その後スポーツやアウトドアへと用途を広げ、1915~25年頃には「アクティングシューズ」と呼ばれる同系統の靴がアメリカのメーカーから数多く登場した。

ランドネは、そんな古い靴に見られるデザインを現代へと落とし込んだモデル。丸みのあるトウから足首へとすっきり立ち上がるフォルムや、特徴的な切り替えとステッチによって、ワークブーツともドレスブーツとも違う独特の表情に仕上がっている。

革は圧巻の“厚切り”3mm。しかも茶芯!

今回のLightning別注で何より注目したいのが、約3mmという圧倒的な厚みを持つブラックレザー。

しかも、ただ分厚いだけではない。表面は深いブラックながら芯には茶色を残した「茶芯」仕様だ。

革の断面には茶色の芯がはっきりと現れ、それ自体がアクセントに。履き込めばシワや擦れとともに表面からも徐々に茶色が顔を出し、ブラックとブラウンが混ざり合った表情へと育っていく。

ステッチにも茶系の色を使い、茶芯とのつながりを感じさせる仕上がり。3mm厚の革を自分の足で育てる楽しみこそ、この別注ランドネ最大の醍醐味だ。

3mm厚でも履きやすい。本格的な作りにも注目

これだけ革が厚いと気になるのが履き心地だが、ランドネにはThe 2 Monkeysが独自に開発したラストを採用。マンソンラストをベースに、つま先とカカトに修正を加えることで、独特のフォルムとフィット感を作り上げている。

製法は、長く履き続けることのできるグッドイヤーウェルト製法。レースアップ部分には、クラシックな見た目を崩さず脱ぎ履きしやすいスピードフックを採用した。

アウトソールにはVibram(US)#268、ヒールにはVibram(IT)#5586を組み合わせるなど、古い靴の雰囲気を楽しみながら現代の日常で履ける仕様となっている。

デニムからスラックスまで。育てながら毎日履きたい

デニムはもちろん、軍パンやチノ、スラックスなど幅広いボトムスと好相性。細身ですっきりとしたシルエットだから、無骨なパンツだけでなく、きれいめなスタイルにも馴染む。

ブラックブーツとして取り入れやすく、それでいて3mm厚の革や茶色い断面、特徴的なステッチが普通の黒い革靴とは違う存在感を見せてくれる。

最初は黒々とした一足。それを履き、歩き、擦り、自分だけの茶芯へと育てていく。

ヴィンテージの意匠と現代の履きやすさ、そして革を育てる楽しみを一足に詰め込んだLightning別注モデルだ。

別注【Lightning × The 2 Monkeys】RANDONNÉE(ランドネ) 茶芯 leather boots

The 2 Monkeysの「RANDONNÉE」を、Lightningが約3mm厚の茶芯ブラックレザーで別注。グッドイヤーウェルト製法を採用し、Vibramソールを組み合わせたスペシャルモデルだ。

価格:110,000円(税込)

CLUB Lightningで商品を見る

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

バガブージャケット、40年目の原点回帰。現代に蘇った名作ジャケットの魅力とは?

  • 2026.10.20

1986年に誕生した〈コロンビア〉の名作「バガブージャケット」が、今年で40周年を迎えた。その機能とデザインは、フィールドだけでなく街へも広がっていった。40周年となる2026年、その原点を振り返りながら、現代に蘇った[バガブージャケット]を見ていこう。 Bugaboo II 1986 Interc...

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

Pick Up おすすめ記事

バガブージャケット、40年目の原点回帰。現代に蘇った名作ジャケットの魅力とは?

  • 2026.10.20

1986年に誕生した〈コロンビア〉の名作「バガブージャケット」が、今年で40周年を迎えた。その機能とデザインは、フィールドだけでなく街へも広がっていった。40周年となる2026年、その原点を振り返りながら、現代に蘇った[バガブージャケット]を見ていこう。 Bugaboo II 1986 Interc...

FINE CREEKを世界でいちばん熱く語る男。

  • 2026.10.07

この男恐るべし、である。北海道・帯広にあるセレクトショップ、...Dannyオーナー、河合裕介さん。彼のセレクトスタイルは一貫している。自分の愛せるものしか、ショップに置かないのだ。「売れるモノ」をセレクトするのではなく、「自分の売りたいモノ」のみを並べる。この時代にあって、その姿勢はまさに「愚直」...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR