こんなカラーのエンジニアも、たまにはいいもんだ。「MAKERS」のHORSE ENGINEER Phillip 66 Ltd.

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「現在、この原稿をコペンハーゲンのホテルで書いてます。人生初デンマークだが、街は綺麗だし気候はいいしビールは旨いしで、最高に気に入っております!」と語る革の伝道師・モヒカン小川がお届け!

MAKERSのHORSE ENGINEER Phillip 66 Ltd.

前号でも記事で紹介したが、岐阜・フィリップ66の30周年イベントは、今思い出しても鳥肌が立つくらい凄かった。

4月26日の日曜日に開催されたのだが、イベントだけの各ブランドのスペシャルアイテムが数量限定で販売されるとあって、なんと2日前の金曜日から徹夜組が出たほど。当日は数百人のアメカジファン・フィリップ66ファンが集まり、異様な興奮を見せていた。九州から来たお客さんもいたのにはびっくりしたな。私モヒカン小川も、不慣れな接客で多くのお客さんとお話しさせていただいた。本当に楽しいイベントだった。

そのイベントでは、多くの限定アイテムが販売されたが、俺の目を引いたのがこちらのブーツ。メーカーズのエンジニアなのだが、サイドにナイフポケットの付いたスペシャルバージョン。素材にはホーウィン社のクロムエクセルを使っており、しっとりと柔らかく、足馴染みもいい。こいつをさっそくゲットし、販促用(笑)にイベント中、ずっと履いていた。

特に俺が気に入ったポイントは、この色。綺麗なバーガンディだと思わない? 黒や茶のエンジニアはたくさん持っているが、この色のエンジニアは初めて。メーカーズの作るブーツらしくフォルムも美しく、足にもフィットする。俺の最高のイベント戦利品なのでした。

フィリップ66のイベント限定で販売されたメーカーズのスペシャルエンジニア。ナイフポケット付きで、往年の渋カジファンが泣いて喜ぶ仕様となっている。デザインは従来のホースエンジニアと同じだが、こちらの革はホーウィンのクロムエクセル。油脂分を多く含んでいるので、特有のエイジングも見せる。こちらのイベント限定モデルは137,500円だが、ナイフポケットの無い通常モデル(135,300円)もある。(フィリップ66 Tel.0574-27-2440)

フィリップ66のスペシャルモデルのみに付くナイフポケット。実際ここにナイフを入れる人はいないと思うが(笑)、男心をくすぐられる。

アメリカ・シカゴにある名タンナー、ホーウィン社のクロムエクセルを使用。オイル分を多く染み込ませてあり、独特のしっとり感を持つ。

モヒカン小川が1か月着用したものだが、すでにシャフトに皺が入り、いい感じにクタっている。

(出典/「Lightning 2026年8月号 Vol.388」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

Pick Up おすすめ記事

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

今季ワードローブに加えたいアイテムを厳選紹介! 「EIGHT-G」で秋支度。

  • 2026.10.04

秋の装いが楽しくなる季節。ミリタリーやワークといったアメリカ由来の実用服をベースに、素材やディテールへこだわりを詰め込んだエイトジーの新作から今季のワードローブに加えたいアイテムをピックアップ。 (右)ジャケット110,000円(TMJ2615)、シャツ23,100円(8LS-81)、ジーンズ24,...