ついにシモキタにジャラーナがキターー!! 2nd編集部恒例の本気(マジ)買いレポート 〜パピー高野編〜

上野発、老舗のアメカジショップ「ジャラーナ」。あくまでアメカジを軸としながらも、ヨーロッパものも含めて数多くインポートブランドをセレクトし、これまで2nd編集部でも何度か「編集部の本気(ガチ)買い」企画を行うなど、厚い信頼を寄せているお店のひとつ。そんなジャラーナが下北沢に新店をオープンしたとのことで、財布を握りしめた編集部が満を持してお店に突撃! それぞれ振り分けられたテーマに沿ってアイテムをピックアップしていく。第一弾は編集部最年長のパピー高野編。

パピー高野|数年前ジャラーナを訪れた時はヨーロッパスタイルに傾倒していたが、いまではアメリカ古着が1番気になっている。とは言え、ヨーロッパのこともまだ忘れられずにいるという、良く言えば柔軟、悪く言えば優柔不断な男である。今回はヨーロッパスタイルで登場。

パピー高野のセレクトテーマ〜「定番ブランドの名品」を探せ!〜

パピー高野に課せられた使命は、欧米問わず服好きなら誰もが知っている定番ブランドの名品を探し出すこと。早速店内を物色。なにやらパンツの棚が気になっている様子。

真っ先に手にしたのは「カーハート」の定番ワークパンツ。「最初はヨーロッパ服にハマって、次にアウトドア古着、そして最近はアメカジが気になっているので、ちょうど買おうと思ってたんですよね、「カーハート」のパンツ。ダブルニーってスタイリングが地味で『なんか物足りない』ってときにいいなって最近気づいて。デニムは持っていますが定番のダック地はまだ持ってないので欲しいです」

レジ周りで超がつくほどの定番ブランド、みんな大好き「バブアー」を発見。「しかもこれは……、『バラクータ』とのコラボの[G9]型だ! 定番ブランド×2だし、今回のテーマにはぴったりのアイテムじゃないですか」とパピーも大興奮。

店内には「リーバイス」のデニムパンツが並ぶ棚も。しげしげと眺めていると、実店舗総店長である土屋さんがこう説明してくれた。「ヴィンテージショップ『フェリス』とのコラボで、[501]のホワイトジーンズをカスタムしたパンツもあります。このサイドのラインは着物の生地を使っているんですよ」。しかもこれ、土屋さんが自身の手でカスタムを施したのだという。「フムフム、『ジャラーナ』でしか手に入らない名品リメイクもアリですね!」

【DATA】
ジャラーナ 下北沢店
東京都世田谷区北沢2-13-3 下北MKビル101号室
TEL080-6892-6616
営業/12:00~20:00
休み/不定休
www.jalana-web.com/

パピー高野が選んだ「定番ブランドの名品」はこれだ!

【セレクトアイテム①】バブアー×バラクータ

英国の2大ブランドによるコラボレーション。デザインや細かなディテールは「バラクータ」の名作[G9]ハリントンジャケットを踏襲しつつ、「バブアー」のアイデンティティたる「ワックスコットン」と「襟元のコーデュロイ」を採用した夢のコラボである。しかも裏地には両ブランドらしいバブアータータンとフレイザータータンを切り替えで使用するなど、細かなところまで凝ったつくり。8万2500円

【セレクトアイテム②】セントジェームス

スペインとの国境近く、フランス・バスク地方の漁師が愛用していたユニフォームに端を発するアイテム“バスクシャツ”と言えばこのブランド。1889年に創業した老舗「セントジェームス」だろう。なかでも定番のモデル[ギルド]は日本人の体型にも適しているうえ、洗濯機でもガシガシ洗うことができる肉厚なコットン生地で使い倒すほどにアジが出てくる。配色が無数に存在するが、何着あっても困らない洒落者の必需品。1万2540円

【セレクトアイテム③】ラングラー

本国アメリカで展開されている現行のトラッカージャケット[74515PW]。大半のデニムには織りの関係で斜めに入る「綾目」が出るのだが、ラングラーは「ブロークンデニム」という綾目の出ない織り方を採用。ワークウエア然とした武骨な印象は軽減され、プレーンな見た目になるためファッション的にも着こなしやすい。ハンドポケットを兼ねたフロントのスマートなVステッチも合理的でお見事。1万1880円

【セレクトアイテム④】バーバリアン

カナダのブランド「バーバリアン」と言えばラガーシャツメーカーとしてお馴染みだが、隠れた名作としてニットカーディガンも旧くから愛されている。北米産の上質な綿だけを厳選して製作した12オンスコットンニット地は、肌触りの心地よさはもちろんのこと、耐久性にも優れ、ガシガシと使って自分仕様に育て上げたい一着。太すぎず細すぎないほどよいシルエットと、「ジャラーナ」が別注したソリッドカラーで着回しやすい一生モノの有力候補だ。1万7820円

【問い合わせ】
ジャラーナ下北沢店
TEL080-6892-6616
www.jalana-web.com/

この記事を書いた人
パピー高野
この記事を書いた人

パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

Pick Up おすすめ記事

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...