業界人も「推し」なトラッド好き必訪のセレクトショップ「ICONS(宮城)」

「メイカーズ」手嶋慎さんが10年近く通うのが仙台でクラシックからモダンなものまで、多種多様なセレクトを居心地の良い最高の空間で味わう「ICONS」。ネットを介した買い物も手軽でいいが、オーナーの個性がダイレクトに感じられる実店舗へ足を運ぶことの魅力。店の人と直接会話して初めて湧いてくる物欲や、自分の目で見て初めて出会える素敵なモノが、確かにある。信頼のおけるトラッド巧者お墨付きのショップを紹介する。

ブランドと店が共に成長していく場所

店を構えるのは仙台駅から徒歩10分程にある商人の街、本町商店街にある仙台家具の街通りに面したビルの2階

「店のある本町という場所へは、13年前に震災の影響で移転してきました。元々、商人の街として栄えていた場所で、旧いも新しいも関係なしに店同士の繋がりの強い街なんですよね」

オーナーの浅野さんは店頭に立ち続けること20年以上のベテラン。浅野さんのフィルターを通した、多種多様なアイテムが店には並んでいる。同店がオープンしたのは17年前、その時から変わらず取り扱いを続けているブランドも多いという。

「目新しいものばかり、流行りのものを扱う店ではなく、ブランドと一緒に成長していく、そんな場所でありたいですね」

服よりも人が好きだと話す浅野さん、この人が選ぶアイテムはきっと心地いい。

クラシックにもモダンにも見える店内は、デンマーク家具を中心に、旧い什器と新しい什器がバランスよく配置されている

トラッド巧者の推薦コメント

「メイカーズ」手嶋慎さん

「かれこれ10年近くのお付き合いになる『イコンズ』。毎シーズン、芯を持ちながらしっかりとセレクティングしている数少ないお店のひとつです。ソファもあって、ゆっくり買い物が楽しめる居心地のよいお店です」

「イコンズ」が16周年の際に「メイカーズ」へ別注をした[パンチド スリッポン]。ローファーのように楽に履けるドレスシューズというバランスの良い一足。7万4800円

「コーヘン」のコットンサマーニット。夏の主役になること間違いなし。2万8600円

手仕事から生み出される「ストーリー エムエフジー」。スカーフ3万8500円、ハット2万9700円

取り扱い15年目という「ニューターム」の別注シャツ。3万800円

【DATA】
ICONS(イコンズ)
宮城県仙台市青葉区本町2-9-3 産伸ビル 2F
TEL022-393-6810
営業/12:00~20:00
休み/水曜
Instagram:@icons_sendai
[取り扱いブランド]
アルテリア/オールドジョー/キート/コーヘン/サンダース/セモー/ニューターム/ネーム/ヒラノ フミヤ ザ トラウザース/ブルーナボイン/メイカーズ…etc

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2024年7月・8月合併号 Vol.206」)

この記事を書いた人
パピー高野
この記事を書いた人

パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

Pick Up おすすめ記事

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...