「テーラー東洋」から新春早々発売されたリミテッドスカジャン“GOLD DRAGON &GOLD TIGER”דJAPAN MAP”に注目

スカジャンの黎明期を支えた「港商」。そしてその後身である「テーラー東洋」。1950年代のヴィンテージをもとにしたスカジャン研究家の松山さん秘蔵の超スペシャルな1着が、迫る2026年の正月に満を持して登場。注目だ。

ところせましと袖をうねる、特別な龍。

新年の幕開けを祝福するテーラー東洋の特別なアイテムが販売開始となる。初売りにふさわしい豪華な一着は、企画統括の松山さんが長年温めてきたものだという。

「まずはこの、オレンジとイエローが混ざった“黄金色”の龍と虎。一般的なスカジャンとは一線を画す鮮やかな色味です。黄金色以外の色糸のチョイスも新鮮で、たとえば“Japan”の文字に赤糸が使われているのも珍しく、沈みやすい色なので再現に苦労しましたね。それらの美しい刺繍がボディとのコントラストによって最大限に活かされており、見事です。

テーラー東洋では経年した色味の糸を使用することが多いのですが、もとにしたヴィンテージの魅力を尊重して美しい発色になるよう心がけました。

そして最大の特徴が、袖をところせましとうねる龍でしょう。スカジャンの袖にあしらわれる龍のなかで最もダイナミックな、激レア仕様です。鮮やかな配色と袖の龍。オリジナルとなる個体を見た時、これは一筋縄で世に出すべきでない代物だと思い、復刻する時機を見計らっていましたが、この特別感や華やかさは初売りにふさわしいと思い、このタイミングでの製作に至りました」。

松山さんも太鼓判を押す限定モデルは、2026年1月2日から限られた店舗で一斉に販売開始。すでにオンラインでは即完。逃した方はこの記事でディテールを堪能してもらいたい。

スカジャン研究家・テーラー東洋/企画統括・松山達朗さん|1969年、石川県生まれ。愛知の有名ヴィンテージショップで働き、スカジャンに魅了され、収集を開始。1994年、世界初のスカジャン専門書を上梓。現在はテーラー東洋の企画統括を務めるスカジャン研究の第一人者。

GOLD DRAGON &GOLD TIGER”דJAPAN MAP

他とは一線を画す鮮やかな色糸使いで躍動する袖の龍と背面の虎。特に、これほどまで袖に大きく刺繍された龍は非常に希少。そんな特別づくしのヴィンテージを数量限定で復刻。94,600円

“GOLD DRAGON & GOLD TIGER”

通常はイエローで描かれる虎も、この個体では数段階色の濃いゴールドの糸が使われている。ほかにもレッドやブルーなど派手な色選びが、黒いボディに映える。また、フロント両胸の虎が、首まで描かれているのも珍しい。

“JAPAN MAP”

“JAPAN MAP”の柄は、通常だとあくまで地図が主役。対してこちらのモデルは、左上の鷲も地図に負けんばかりと主張し、全体を通してインパクトのある豪華な刺繍だ。イエローを基調とした刺繍に合わせた、リブの配色も◎。リバーシブルで堪能できる。

最大の特徴は袖に配されたダイナミックな龍。派手な色使いもさることながら、「ここまで大きな刺繍の龍は非常に珍しい」と松山さんは語る。

【問い合わせ】
テーラー東洋(東洋エンタープライズ) 
TEL03-3632-2321
https://www.tailortoyo.jp

(出典/「Lightning 2026年2月号 Vol.382」)

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パピー高野
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パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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