ダッパーズの新作レザージャケットが御殿場のバーンストーマーに降臨

レザージャケット、ブーツなど、レザーアイテムに圧倒的なストックを誇るセレクトショップである御殿場の「バーンストーマー」でダッパーズの2024AWの内見会が開催された。ダッパーズはアメリカンヴィンテージを現代の技術で再構築するコアなブランド。そのなかから、今回登場した新作の一部を紹介する。

ヴィンテージの持つ雰囲気まで再現したレザージャケットたち。

かつて存在したヴィンテージのレザージャケットをベースに、素材から縫製まで徹底的に再現するダッパーズのレザージャケット。時代を経て失われてしまったかつての名品にスポットを当てることで唯一無二のスタイルを体現できる。今回の内見会でもヴィンテージからインスパイアされた注目のレザージャケットが登場。そのなかから3着をピックアップする。

LOT1740 50’s Style Motorcycle Leather Jacket

高い機能性とデザイン性を両立した人気のモーターサイクルジャケットに新色となるREDDISH BROWNが登場。短めの丈にややゆとりのあるアームホール、変形のパッチポケットがクラシカルな雰囲気を醸し出している。パターン構成が合理的で美しく、背面にはサイド、センターにプリーツが配される。素材はイタリア、マリアム社のフルベジタブルタンニングの馬革をパラフィンとカゼインで仕上げ、縫製、付属等、一切妥協することなくこだわった渾身のモーターサイクルジャケット。カラーは茶芯ブラックと新色レディッシュブラウン(赤茶)の2色展開。

LOT1671  30’s BlockBilt Grizzly Jacket

1930年代に存在したBlockBiltのグリズリーレザージャケットを細部まで分析し実名で再現したモデル。やや長めの襟やショルダー部分のムートン切り替え、袖口のアジャスターなどが特徴になっている。またウエストベルトが付かないのがBlockBiltの特徴的なディテール。素材はマリアム社のフルベジタブルタンニングのホースハイドとシープムートン。ホースハイドはパラフィンとカゼインを用い仕上げている。ジッパーはTALON社製で、ライニングはウール混ファブリックを用い雰囲気ある一着になっている。

LOT1743 30’s Style A-1 Type Goatskin Leather Jacket

1920~’30年代初期のA-1タイプのコサックジャケットをデザインベースにして製作したシンプルなスプリングジャケット。フロントポケットはフラップ付きのパッチポケットで、贅沢な1枚革仕立てのバックスタイルが特徴的。ボタンは柄入りナットボタンを採用しサイドアジャスターは柄入りの尾錠を選定するなど、シンプルななかにも一つ一つ銘品の特徴が備わった一着になっている。素材はフルベジタブルタンニングのゴートスキンをカゼイン仕上げし、1.0㎜に漉いて使用。ライニングにはカルゼフレンチツイルファブリックを採用してライトな仕上がりにしたスプリングジャケットになっている。カラーは茶芯ブラックとアンバーの2色展開。

【DATA】
Barnstormer
静岡県御殿場市御殿場17-3
TEL0550-75-7755
11時~19時 火曜定休
Web: https://www.barnstormer.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/barnstormer_daily/

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

19世紀から英国紳士に愛され続ける世界最高峰のハンドメイド傘

  • 2026.10.19

年間を通じて降水頻度が高い英国において傘は必需品。ひいては英国紳士を象徴するプロダクトのひとつだ。その中でも、旧くから英国王室や上流階級の紳士たちに愛されてきたFOX UMBRELLAS(フォックス アンブレラズ)は最上級の存在である。 手作業から生まれる圧倒的な造形美 真のトラッド好きは服だけでな...

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

金子ノブアキが着る【REDKAP × FREAK’S STORE】

  • 2026.10.21

長い歴史を持つワークウエアブランド〈レッドキャップ〉と〈フリークス ストア〉のコラボアイテムを金子ノブアキが今の感覚で着こなす。年齢を重ねたからこそ楽しめる服のこと、ブランドが持つ哲学のこと、そしてこれから大切にしていきたいこと。45歳を迎えた金子さんに、ファッションと生き方について話を聞いた。 タ...

ヒートツイードとは? 軽くて薄くて暖かい、英国派に捧ぐ革命ツイード

  • 2026.10.26

〈トラディショナル ウェザーウェア〉が誇る人気シリーズ、ヒートツイード。英国ツイードのオーセンティックな雰囲気はそのままに、驚くほど軽く、保温性の高いオリジナル生地。一度味わうとやみつき間違いなし! 英国らしくも、軽くて暖かなツイード生地は現代的ヘビーデューティ素材の最適解である。 【コート】ブラン...

Pick Up おすすめ記事

HISTORY OF B.V.D. 着心地を追求した150年

  • 2026.10.20

1876年、ニューヨークで誕生したB.V.D.。風を通すゆったりとした肌着から、水着、街や休日を彩るシャツまで。その歩みを貫くのは、日々を心地よく過ごすための工夫だ。時代ごとの広告や製品を手がかりに、着心地を追求してきた150年をたどる。 HISTORY OF B.V.D. 1876年 ニューヨーク...

金子ノブアキが着る【REDKAP × FREAK’S STORE】

  • 2026.10.21

長い歴史を持つワークウエアブランド〈レッドキャップ〉と〈フリークス ストア〉のコラボアイテムを金子ノブアキが今の感覚で着こなす。年齢を重ねたからこそ楽しめる服のこと、ブランドが持つ哲学のこと、そしてこれから大切にしていきたいこと。45歳を迎えた金子さんに、ファッションと生き方について話を聞いた。 タ...

原毛から生地まで。一貫生産を守る英国生地の名門「ムーン」とは?

  • 2026.10.19

服を突き詰めていくと辿り着くのが生地。トラッド好きなら一度は耳にしたことがあるであろう英国の名門が「ムーン」だ。羊毛から紡績、染色、織布を一貫して行う英国最後の生地メーカーが誇る伝統のモノづくりに迫る。(写真は、生地の製造において重要な“織り”の工程。タテ糸とヨコ糸をゆっくりと交差させ、チェック柄が...

東京・入谷にできた靴づくりの新聖地「THE ZINE FOOTWEAR CLUB.」にメディア初潜入!

  • 2026.10.18

「ブラザーブリッジ」や「シュアブーツ」を手がける「ザ ジン フットウェア」。店舗と企画・縫製工場がひとつになったいわば“本拠地”を入谷に新設した。メディア初公開となる、その全貌に迫る。 メーカーでもあり店舗でもある新拠点 弊誌の読者であれば、おそらく「ブラザーブリッジ」という革靴ブランドはご存知であ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。