柔らかな丸みが生む、品格と知性。定番メガネ「ボストン」のおすすめ6選

個性的なデザインが豊富に揃う今、改めて気になるのは時代を越えて残るクラシックなカタチ。ウェリントン、ボストン、ブロウには、定番として選ばれてきた理由がある。派手ではないのに、顔つきが決まる。その加減のよさが、大人の装いにはちょうどいい。今回紹介するのは真円をやや縦に潰したようなフロントシェイプが特徴のクラシックフレーム「ボストン」。顔まわりに柔らかな印象を加えつつ、知的で品のある雰囲気も演出してくれる。カジュアルな装いにも自然になじみ、主張しすぎずにほどよい洒落感を足せる。日常使いとして便利な存在だ。

MAX PITTION/MAESTRO

フレンチヴィンテージを思わせる横幅広めのボストン型に、厚みのある生地とワイドテンプルを組み合わせた存在感のあるモデル。細部にも当時の工法を思わせる意匠が宿る。別注色の「ディープブラウン」は、黒に近い深いブラウンが奥行きと柔らかさを添えている。7万2600円(コンティニュエTEL03-3792-8978)

H-fusion/217

クリアゴールドの透明感が、クラシカルなボストンフレームに軽やかな表情を添える。フロント上部の直線と全体の丸みがほどよい個性を生み、厚みのあるセルロイドならではの存在感も魅力だ。シャンパンカラーのような柔らかな色味で、顔まわりに自然と馴染む。4万1800円(G.B.ガファスTEL03-6427-6989)

Yellows Plus/NILS

定番のボストンスタイルをベースに、性質の異なるチタン素材を組み合わせたモデル。繊細なメタルフレームの佇まいはそのままに、顔まわりへの負担を感じにくい軽やかな掛け心地を実現している。クラシックな表情と日常使いの快適さを両立した仕上がり。3万8500円(G.A.イエローズTEL0778-43-0185)

lazare studio/watson

40年代のヴィンテージに着想を得たボストン型。シンプルな玉型をベースにしながら、ブリッジにはアンティークメガネに見られるXブリッジの構造をデザインとして採用。テンプルエンドのバランサーなど、細部まで作り込むブランドの姿勢を感じる。13万900円(グローブスペックス エージェントTEL03-5459-8326)

Julius Tart Optical/HAROLD

丸みを帯びたクラシックなボストン型で、上部を平らにしたキーホールブリッジや、下に向かって細くなるフロント両端が特徴。ダイヤモンド型のビューティーマークや7バレルヒンジなど、クラシックな意匠を細部まで作り込んだフレーム。4万9500円(プライベートアイズ アンド トラッカーズTEL070-1577-2666)

MOSCOT/FRANKIE

天地幅のある丸みを帯びたシェイプに、すっきりとしたラインを組み合わせたアセテートフレーム。ほどよい存在感がありながら、表情はあくまで端正。ニューヨークらしい洒落感とクラシックな落ち着きを併せ持ち、日常にも取り入れやすいバランスに仕上げている。4万9500円(モスコット アオヤマTEL03-6434-1070)

(出典/「2nd 2026年7月号 Vol.219」)

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ジョージ
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ジョージ

風合い至上主義

1997年生まれ。学生時代、アウトドア好きが高じてテックウェアに興味を持ち、次第にワークやミリタリーといった起源のある服へ傾倒。経年変化を楽しめるデニムや、長く付き合える天然素材の魅力に惹かれている。民藝品好きで、旅先では器を探すのが恒例。休日はULギアを身にまとい山へ。日本のいいものを、風合いとともに伝えたい。
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