2ページ目 - 靴底の張り替えのタイミングは? 製法によって異なるソール交換と修理の目安を伝授!

ソール以外の細部の交換サインも要チェック!

その他にも見逃しがちなリペアのサインを探っていきたい。まずはソールの隙間。これは歩くことで何度も曲がり、ステッチが切れてしまったり、経年でミッドソールが縮むなど、原因は様々。

またありがちなのが、ヒール裏の破れ。これも型崩れを招く恐れがあるので、放っておかない方がいい。あとはヒール部分のレザーの積み上げ。これも型崩れの原因になりゆる。こういった細かい点にも気を配るのが、靴を長く履く秘訣だ。

ソール残量に関わらずコバが開いたら即交換。

こちらはアウトソールにステッチがあるので、そこが切れてしまったのが一番の原因。それに加え、長年の歩行によるコバ部分のダメージやミッドソールの縮小なども大きい。ここから水が入って、カビてしまう可能性もあるので、すぐにオールソール交換を行うべし!

積み重ねたレザーヒールを削ってはいけない。

ついついやってしまうのが、レザーの積み上げ部分まで履いてしまうこと。これもヒールカウンターなどに負荷が掛かるため、型崩れを誘発する可能性がある。あとリペアするのにもラバー部分のみの方が安くできるので、実は経済的なのだ。3240円~

意外と放置しがちなレザーライニングのダメージ。

こちらは踵が擦れて、ライニングに穴が空いてしまっている。ヒールカップはアッパーの屋台骨。ここがダメになると型崩れしてしまうので、放っておかずにリペアしたい。かなりうまく直せて、価格も優しいので、これも急ぎで直したい。3240円~

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2023年02月13日

きちんと靴の状態を見て、ソールやヒールの修理をタイミングよくすれば、長く履くことができる革靴。修理にはもちろんお金がかかるが、実はそのほうがダメにするまで履いて買い替えるより経済的。長く靴を愛用するためのメインテナンスをお忘れなく。

【問い合わせ】
ブラス シューリペア&プロダクツ
TEL03-6413-1290
http://www.brass-tokyo.co.jp

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2017年4月号 Vol.276」)

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モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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