書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

「カフェでのビデオ会議はOKなのか?」Shiftallのmutalk 2を使うのがマナー

都内のカフェに入って思うのだけれど、カフェでのビデオ会議というのは、マナー的にはOKなものなのだろうか? 筆者的には、NGなのだけれど、最近はけっこう大声でビデオ会議をしている人がいて閉口する。今回は、カフェでビデオ会議するなら……アップデートされたmutalk 2を使って欲しいというお話。

mutalk 2
https://ja.shiftall.net/products/mutalk2

頼むから、カフェで大声でビデオ会議するのは控えて欲しい

「カフェで会話するのはOKなんだから、ビデオ会議はNGってことはないはず」「だって、他に場所がないんだから、しょうがねぇじゃねぇか」などさまざまな意見があると思う。

ルノワールだとOKだけど、スタバはNG。じゃ、CAFÉ de CRIÉは? とか、東京はOKだけど、横浜だとNGとか、そこはムードや雰囲気、マナー……など種々の要因がからみ合う。地方都市は人の密度が低い分、ビデオ会議はNGなところが多いと思うのだがどうだろう? 東京は人が多すぎて、なし崩し的にOKになっているところが多い気がする。

実際、諸外国は電車の中での音声通話はOKのところが多いけど、日本はNG。つまり、諸外国ならカフェで会議はOKなのかもしれないし、私が神経質のかもしれない。

しかし、カフェで会議する人が全員、mutalk 2を使っていれば問題ないのだ。もしくは、カフェに常備しておいて、ビデオ会議を始めた人には強制的にmutalk 2を付けさせればいい……。

というのは、もちろん、暴論であるのは分かっているが、ひと時の安らぎを求めてカフェに入った時に、会議で部下をガン詰めしているオジサンが隣の席だった時は、「オレの安らぎはどうなるんだ……」と絶望的な気分になる。というか、あなたの会社の社外秘がダダ漏れですよ、とも思う。mutalkを常備して、会議してるオジサンに付けてくれるカフェがあれば、そこに通うのになぁ……。

ちなみに、筆者は、旧型のmutalkを購入して持っている(都内で会議する必要性が高くないので、愛用とまではいかないが)。

これでスタバでビデオ会議できる。mutalkは奇異な見た目に反してお勧め!

これでスタバでビデオ会議できる。mutalkは奇異な見た目に反してお勧め!

2026年08月28日

最大の違いは音声品質の向上

新型がアップデートされたポイントはいくつかあるが、要約すると旧型に対して、マイク音質が良くなったということになる。

マイク音質の向上のための改良点は多岐に渡るがまとめると次の3点。

音質向上のポイント1:マイクの取付位置が変わった

まずは、マイクの取付位置が変わった。

従来製品はスポンジの奥にあったのだが、今回のモデルは手前に来るようになった。

ちなみに、消音機構、つまりバイクやクルマの排気管のサイレンサーのように回曲した構造はこれよりもっと前の部分にあって、そこはあまり変わりない。

スポンジは消音のためではなく、空気や唾液などが当たって出る音を消すためについているらしい。声自体は、構造的なサイレンサーによって消音される。

音質向上のポイント2:ノーズカバーマウスパッド追加

次に、従来モデルと違って鼻の部分をカバーする新しい『ノーズカバーマウスパッド』が追加されるようになった。

マウスパッドという名称は混乱を招くが、mouse padではなく、mouth padである。つまり、口の部分を覆うゴム製のカバー。

これが、従来モデル同様の口だけを覆うタイプに加えて、鼻も覆うタイプも付属するようになったということ。

従来モデルは鼻は外に出ていたから、鼻から出る音はマイクに拾われず、鼻をつまんで話しているような声になったが、新型のノーズカバーマウスパッド(つまり鼻も覆うタイプのマウスパッド)は、鼻からの音もマイクに伝えることができるので、自然な声が伝えられるようになったということ。

しかしながら、鼻と口を覆った状態で呼吸もせねばならず、その呼吸は上に設けられたワンウェイバルブを通じて行う。

「すぐに慣れますよ」と言われたが、筆者は息苦しさを感じた。呼吸に抵抗があるのが苦手なのだ(体験ダイビングをした時にも息苦しく感じた)。もっとも、ビデオ会議などで使うなら、話す時だけ口に当てればいいことなのだが。

音質向上のポイント3:専用通信ドングルの採用

従来モデルはワイヤレス通信にBluetoothを使っていたが、専用通信ドングルを採用、音声入出力の高ビットレート化に対応、さらに低遅延も実現した(音声出力約20ms/マイク入力40ms)。

実は、Bluetoothのイヤフォン出力はともかくとして、マイクの音声伝達ビットレートは決して上質なものではなく、Bluetoothを使っている限り、音声の高音質化には限度があった。そこで、専用のドングルを使うことで、ビットレートの向上を実現したというわけだ。

ちなみに、従来通りのBluetoothも使えるし、USB-Cの有線接続(USB Audio)も使うことができる。多彩な接続方法で利用できるというわけだ。

また、イヤフォンの方は本機に有線接続して使用することもできるし、パソコンであればマイクをmutalk 2、イヤフォンはAirPodsなど別のBluetoothイヤフォンを接続して使うこともできる。

実は、一番使われているのはオンラインゲームのボイスチャット

筆者はゲームをしないし、自宅では仕事部屋を持っているので、イメージする主な利用用途はカフェでのビデオ会議だったが、実際には自宅での利用も多いそうだ。

特に、オンラインゲームでボイスチャットする時は、ゲームの勝ち負けがかかっているので興奮して大声になりがち。ワンルームや、逆に家族との同居環境だと、夜中にオンラインゲームのボイスチャットで叫んで、近所迷惑になったり、家族と揉めたり……というような話も多いと聞く。というわけで、真夜中のオンラインゲームのボイチャにピッタリなのだ。

また、時差のある国とのビデオ会議で、夜中に家族を気遣いながら話す際にも便利だという。

今回の取材は、Shiftallの本社にお邪魔して、代表の岩佐琢磨さんにお話をうかがった。

岩佐さんが身に着けているのは、Shiftall製の超高解像度・超軽量VRヘッドセットMeganeX(メガーヌエックス)と、操作パネルをフリップできてキーボード入力時などにも邪魔にならないFlipVR。Shiftallでは、先鋭的なVRユーザーのためのデバイスもいろいろと開発、販売している。

……という写真では、岩佐さんがどんな人か分からないので、いちおうデバイスを着けていない写真も。

筆者や岩佐さんのように、デバイスの日常使用に抵抗がないタイプの人は、カフェでmutalk 2を着けてビデオ会議できるが、一般の人がそうもいかないというのは分かる。

しかし、実際に利用してみると、自分が話すタイミングだけ口に押し当てるという方法もあるし、案外カフェでの利用にも無理がない。

カフェでビデオ会議する機会の多い方、夜中にオンラインゲームのボイスチャットで叫ぶ機会の多い方には、ぜひmutalk 2の利用をご検討いただきたい。たいていご本人はその迷惑さに気が付いていないことが多い……という意味では周りの人が勧めてあげるとか、カフェなどで備品として用意するというのもいいかもしれない。ビデオ会議用の個室のない狭い会社内でビデオ会議する際にも便利だろう。ぜひ、自分の生活を振り返ってmutalk 2がフィットするシーンがないか、考えてみて欲しい。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

上野の2つの「SUN HOUSE」で、秋支度。おすすめのアイテムを聞いてきました

  • 2026.09.18

歩いてわずか30秒ほどの距離にある、上野ふたつのサンハウス。今回はそれぞれの店舗で、この秋おすすめのアイテムを聞いてみた。2軒を行ったり来たりしながら、そろそろ秋支度を始めよう。 上野のサンハウスは行ったり来たりが正解です 昨年のリニューアルを経て、アメ横に2店舗を構えるようになった「サンハウス」。...

Pick Up おすすめ記事

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。