今日からできる !アメカジコーデ格上げテクニック講座

ライトニングではお馴染みのスタイリスト・金田さんに、アメカジを格上げする秘訣を教えてもらう。王道アイテムをどう組み合わせ、どう着こなせば大人のこなれ感が出せるのか。その実例から、すぐに取り入れられるテクニックを学んでいこう。

誰でも持っているであろうアメカジワードローブを使ってコーデを組む!

頭からつま先まで、アメカジ好きなら誰もが持っているであろう王道アイテムをセレクト。クローゼットに眠っている似たものでも応用可能だ。今回はそれらを使い、ベーシックな3コーデと、さらにひと手間加えた格上げ後の3コーデ、計6スタイルを金田さんに提案してもらった。“あるもので格好よく”が叶うヒントがここにある。

「いつもの服だって、組み合わせをちょっと工夫するだけでスタイルはグッと変わります。涼しくなってきて、ファッションがますます楽しくなるこれからの季節。自分のアメカジをアップデートしてみてください」

スタイリスト金田さん

【スタイル①】ネイビーの無骨さに、赤を効かせて洒落感をプラス。

BEFORE

キャップ1万2100円/ THE H.W. DOG&CO.(THE H.W. DOG &CO. TEL03-6427-9011)、Gジャン4万9500円/リーバイス ヴィンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン TEL0120- 099-501)、スウェット 1 万 9250 円、バンダナ2200 円/ともにウエアハウス(ウエアハウス東 京店 TEL03-5457-7899)、チノパン1万8150円/フェローズ(フ ェローズ TEL03-5725-9577)、ソックス2420円/ジェラード(ジ ェラード TEL03-3464-0557)、シューズ1万5400円(コンバース インフォメーションセンター TEL0120-819-217)

AFTER

ニット帽1万1000円/THE H.W. DOG&CO.(THE H.W. DOG&CO. TEL03-6427-9011)、Gジャン4万9500円/リーバイス ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン TEL0120-099-501)、スウェット1万9250円、Tシャツ6820円/ともにウエアハウス(ウエアハウス東京店 TEL03-5457-7899)、チノパン1万8150円/フェローズ(フェローズ TEL03-5725-9577)、ソックス2420円/ジェラード(ジェラード TEL03-3464-0557)、シューズ1万5400円/コンバース(コンバースインフォメーションセンター TEL0120-819-217)、バンダナ4400円/ザ・リアルマッコイズ(ザ・リアルマッコイズ東京 TEL03-6427-4300)

ジージャンにチノを合わせた王道アメカジ。ブルー多めで色数を抑えれば、スウェットや小物も自然に馴染み、ベーシックなスタイルに。そこに赤い小物を散らすと、一気にポップな雰囲気になる。インナーやソックスでチラ見せするだけでも“こなれ感”が出て楽しいし、キャップをニット帽に替えるのも効果的。さらにスウェットをオートミールにすれば赤が映え、王道なのに遊び心あるスタイルへアップデートできる。

【ポイント①】キャップを赤いニット帽にチェンジ。

オーセンティックなコーディネイトを、ニット帽でポップな印象に。いつもなら気恥ずかしい赤でも、デニムに合わせれば挑戦しやすい。

【ポイント②】インナーの赤をチラ見せスウェットとパンツを色合わせ。

グレーのスウェットをパンツに合わせたオートミールカラーへ変更することで、首元や裾に覗くインナーや小物に使った赤がより映える。

【ポイント③】ポケットから赤バンダナをチラ見せ。

バンダナはポケットにしまわず腰から垂らし、とことん遊ぶスタイルが完成。アメカジ定番の手法ならば普段の装いにも取り入れやすい。

【ポイント④】ソックスをネイビーから赤へ差し替え。

差し色は頭から足元まで、全体に散らすのがコツ。スニーカーではなくソックスを赤に変えれば、くどくならずに統一感が出せる。

【スタイル②】男らしさと品の絶妙なバランス感。

BEFORE

ジャケット24万2000円/バズリクソンズ(東洋エンタープライズ TEL03-3632-2321)、シャツ1万9580円、ヘンリーネックシャツ8030円、ベルト1万5620円/すべてフェローズ(フェローズ TEL03-5725-9577)、ジーンズ3万3000円/ジェラード(ジェラード TEL03-3464-0557)、ブーツ6万1270円/レッドウィング(レッドウィング・ジャパン TEL03-5791-3280)

AFTER

キャスケット1万3200円/THE H.W. DOG&CO.(THE H.W. DOG&CO. TEL03-6427-9011)、ジャケット24万2000円/バズリクソンズ(東洋エンタープライズ TEL03-3632-2321)、シャツ1万9580円、ベルト1万5620円/ともにフェローズ(フェローズ TEL03-5725-9577)、ヘンリーネックシャツ1万7600円/ジェラード(ジェラード TEL03-3464-0557)、バンダナ4400円、パンツ4万6200円/ともにザ・リアルマッコイズ(ザ・リアルマッコイズ東京 TEL03-6427-4300)、ブーツ6万1270円/レッドウィング(レッドウィング・ジャパン TEL03-5791-3280)

A-2にデニムを合わせ、白インナーとブルーのシャツで清潔感を意識した安定感抜群のミリタリースタイル。ここにコヨーテカラーインナー、深い色のバンダナで首元を演出すると、ジャケットの艶感と相まり男臭さの中に色気が加わる。そこで替えていないシャツのサックスブルーが効き、スタイルに奥行きが出る。デニムをワークトラウザーに替え、ボリュームのある帽子で全体のバランスを整え、大人のミリタリーが完成。

【ポイント①】キャスケットで大人の品を演出。

ボリュームのあるキャスケットがコーディネイト全体のバランスを整え、品良くまとめてくれる。重厚感のある大人の装いに仕上がる。

【ポイント②】インナーをオリーブにバンダナで首元にアクセントをプラス。

スポーティなイメージの強い白のインナーをオリーブに変更。色味を揃えたバンダナが端正な印象をもたらし、首元にアクセントを作る。

【ポイント③】ワークスラックスで大人な印象に。

王道のデニムをスラックスに変えるだけで、一気にシックな雰囲気へと落ち着く。グレーならブラウンのレザーとの相性も間違いない。

【スタイル③】素材感と色使いで、定番をアップデート。

BEFORE

ジャケット33万円/ブコ、パンツ4万6200円/ザ・リアルマッコイズ(ともにザ・リアルマッコイズ東京 TEL03-6427-4300)、ロンT6600円/フェローズ(フェローズ TEL03-5725-9577)、ベルト2万2000円/ジェラード(ジェラード TEL03-3464-0557)、ブーツ4万8950円/レッドウィング(レッドウィング・ジャパン TEL03-5791-3280)

AFTER

ハット2万2000円/THE H.W. DOG&CO.(THE H.W. DOG&CO. TEL03-6427-9011)、ジャケット33万円/ブコ、パンツ4万6200円/ザ・リアルマッコイズ(ともにザ・リアルマッコイズ東京 TEL03-6427-4300)、ロンT6600円/フェローズ(フェローズ TEL03-5725-9577)、腰に巻いたシャツ3万3000円/ジェラード(ジェラード TEL03-3464-0557)、ブーツ5万1150円/レッドウィング(レッドウィング・ジャパン TEL03-5791-3280)

ライダースとブーツ、軍パンのミニマルな男らしいスタイルに洒落感を加える。ハットとブーツを合わせる際は、重くなりすぎないよう明るめのカラーを取り入れると効果的。色の異なるレザーなので素材感のあるものを加えるとより洒落感が増し、その色を揃えることで統一感も生まれる。普段はインナーとして着るネルシャツも、腰に巻くなどアクセサリー感覚で取り入れることで定番だが遊び心のあるスタイルが完成。

【ポイント①】ハットでスタイリングにボリュームを。

ハットを加えることで物足りなさを補完。ブラックのレザージャケットに合わせる際は、重たくならないよう明るい色を選ぶのがポイント。

【ポイント②】いつものネルシャツを腰巻きに。

ネルシャツをアクセサリー感覚で腰に巻き、華やかで遊び心のあるスタイルに。ジャケットのブラックと小物のベージュを繋げる役割も担う。

【ポイント③】スウェードのブーツで素材感をプラス。

黒ライダースには黒ブーツも定番だが、明るめのカラーを取り入れると軽やかに。異なる素材感の革であれば違和感も和らぎ、自然に馴染む。

(出典/「Lightning 2025年11月号 Vol.379」)

この記事を書いた人
なまため
この記事を書いた人

なまため

I LOVE クラシックアウトドア

1996年生まれ、編集部に入る前は植木屋という異色の経歴を持ち、小さめの重機なら運転可。植物を学ぶために上京したはずが、田舎には無かった古着にハマる。アメカジ、トラッド様々なスタイルを経てアウトドア古着に落ち着いた。腰痛持ちということもあり革靴は苦手、持っている靴の9割がスニーカーという断然スニーカー派。
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