一粒で二度美味しい、革ジャン好きのためのベスト。BUZZ RICKSON’Sのデッキベスト リバーシブル登場!

革ジャンの季節は、蝉のように短い。Tシャツ+革ジャンで本当に気持ちよくいられるのは、東京の場合、年に3週間くらいじゃないだろうか。いや、最近、岡山の高校生の素晴らしい研究のおかげで、蝉が1カ月以上生きることがわかったので、もしかしたら、革ジャンの寿命は蝉以下かもしれん。

仕方ないので、世の革ジャン愛好家は、暑いのに頑張って革を着るか、寒さに震えながら革ジャンを羽織る。最近では、革ジャンの上にベストやコートを着るスタイルが定着したので、比較的冬は困らないけどね。でも、冬の革ジャン好きを悩ませるのが「上に何を着るか」。

BUZZ RICKSON’Sのデッキベスト リバーシブル

艦艇の甲板上で、強風や寒さの中で働くデッキクルーのために開発された「ジャングルクロス」と呼ばれるコットングログランをシェルに採用したジップアップベスト。裏面にはウールとアルパカを贅沢に使ったファーがあしらわれ、防寒性も抜群。 リバーシブルで、2WAYで楽しめる。3万8500円(東洋エンタープライズ http://www.toyo-enterprise.co.jp/)

俺もいろんなコートやダウンベストを革ジャンに合わせるが、俺がこの冬出会った最高のベストがこれ。表面にジャングルクロス、裏にはアルパカを使用したリバーシブルベストだ。リバーシブルなので、その日の気分で2通りのコーデが楽しめる。ベスト側に襟がないので、どんな革ジャンと合わせても、襟周りがもたつくことはない。G-1にだって似合うはず。

シーンや気分に合わせて使い分け られるリバーシブル仕様。ジッパーもリバーシブル対応で、両方にポケットが付くのも嬉しい限り
ウールとアルパカをメインに使ったファーは、保温性も抜群。こっちを表にして着るのも、今の気分でアリでしょ

俺はダブルライダースと、襟付きシングル両方と合わせてみたが、どちらにもばっちりハマった。フロントがファスナーなので、ダブルの合わせ部分に、ベストの開き具合を合わせられるのも嬉しいポイント。で、着てみると結構暖かい。当分はこいつで寒さをしのげそうな気がする。

【問い合わせ】
東洋エンタープライズ
http://www.toyo-enterprise.co.jp/

(出典/「Lightning 2020年2月号 Vol.310」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

Pick Up おすすめ記事

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...