計算されたバランスで、カジュアル過ぎないアメカジスタイル。

新宿歌舞伎町に程近い大型アメカジセレクトショップ、JUNKY SPECIALのマネージャーを務める西氏。学生時代からアメカジが根付いている彼のスタイルは業界歴も長く、幾度となくブラッシュアップされてきた。コテコテになり過ぎないようほどよいバランスで足し算引き算ができるのは、自身の感性とショップを通じて感じてきた豊富な経験の賜物だ。
西 徹さんの愛用品を紹介。
Mister Freedomのコサックジャケットの裏側にデザイナーであるクリストフ氏のサインを描いてもらった思い入れの強い服。
辰年生まれの西氏にとって今シーズン、龍モチーフが多いKOSHOのスカジャンは嬉しい悲鳴。どの表情もデザイン性に優れオススメなのだという。
BUZZ RICKSON’Sのブーツは5年以上愛用。美しい履き皺や丁寧にメインテナンスされた革から大切にしているブーツであることが理解できる。
大容量のデニムトートバッグはMister Freedomのものでざっくりと使えるバッグ。ハンドル部分にはポジティブさを意味するラビットフットがさりげなく付けられる。
1900年代初頭に作られたWALTHAMのハイグレードライン、ヴァンガード。デザイン性の高さはもちろんアクセサリーとしても有効。
ココペリのバングルはナバホアーティストのMark Yazzieのもので30年以上前に購入したもの。いまでも1軍のアクセサリーとして愛用中。
(出典/「CLUTCH2024年5月号 Vol.95」)
Photo by Yoshika Amino 網野貴香 Text by Tamaki Itakura 板倉環
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