3ページ目 - トラッド派だってアメカジが好き! トラッドマンが愛用しているアメカジの名品紹介します

【ストロングリライアブルのカバーオール】定番を崩して、気分を上げるトラッドを楽しむ新しい選択肢|「Jプレス&サンズ アオヤマ」黒野智也さん

トラッドをベースとしたラフな着こなしに定評のある黒野さん。彼にとってカバーオールは「休日のブレザー」的な存在だ。

「王道トラッドの“外し”として、カバーオールはちょうどいいんです。50年代頃のもので、経年変化やダメージなどはかなりアメカジ的だと思いますが、ストアブランドらしい10オンスほどの軽やかなデニム生地がほどよくアメカジ感を抑えてくれます。アイテム自体は定番ですが、着こなしや選び方で印象は変わります。微妙なアンバランスさを楽しめることがこの魅力ですね」

「Jプレス&サンズ アオヤマ」ディレクター・黒野智也さん|「Jプレス&サンズ」で新しいアメトラの魅力を提案し続け、アイテム製作からイベント企画まで多岐にわたり活躍。自身が発起した「ブレザースナップ」ではカメラマンも務め、現在も新たなプロジェクトを次々と企画している

【グルカのイグザミナーNo.5】ビームス プラスが別注したメイドインUSAの名作鞄です

「『グルカ』を代表する[イグザミナーNo.5]の創業当時の雰囲気を再現した『ビームス プラ』の別注は、手前味噌ですが間違いなく名作です」と太鼓判を押す名物スタッフの鈴木さん。その理由はデザインは言わずもがな、秀逸な内側のレイアウトにある。

「スマホなどを収納できる背面のスリーブポケットやノートPCを収納できるスリーブやジップポケットなどを追加し、現代の生活様式に合わせてアップデートしてます。旧きよきものをアップデートする弊社のアイデンティティが詰まっています」

「ビームス プラス 丸の内」店長・鈴木太二さん|ビームス プラス 丸の内店の名物店長。普段の柔和な語り口やスタイルからは想像できないほど、アメトラに対して高い熱量を持ち、研究も怠らない。グルカのバッグ25万3000円(ビームス プラス 丸の内TEL03-5220-3151)

【USMCのヘリンボーンジャケット】トラッドとのミックスで真価を発揮するUSミリタリーのマスターピース

古着市場でも人気を博すUSMCの[P-44]ヘリンボーンジャケット。モデル名の通り1944年より採用された、“大戦モデル”らしい簡素化された作りや胸元のステンシルプリントが特徴的な名作だ。約5年前に購入した際にはスウェットシャツやチノパンなど、直球のアメカジスタイルに合わせていた松尾さんだが、現在はトラッドを軸とした装いに落とし込むのが基本。

「2016年の〈マルジェラ〉のレプリカコレクションでこのジャケットをベースとしたアイテムがあり、オリジナルを探していました。レイヤードがしやすいボックスシルエットやモノによって個体差がある点に魅力を感じます。“どうスタイリッシュに着るか”をテーマに、スタイリングを考えるのが楽しいアイテムです」

「シップス」メンズ カジュアル バイヤー・松尾教平さん|アウトレットの店舗スタッフを経て上京し、ドレス部門のプレスに就任。そして今年3月よりシップスのメンズカジュアルバイヤーに異動。ドレス×古着のミックススタイルに定評あり。ミリタリー古着の中でも、ジャングルファティーグジャケットにこだわりを持つ。

(出典/「2nd 2025年7月号 Vol.213」)

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みなみ188
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みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
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