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Sonos、家中の音が豊かに繋がる新OS『Sonos 27』と、『Beam Ultra』『Ace Ultra』を発表

米国におけるホームオーディオメーカーの中心的な存在であるSonosは、そのオペレーティングシステムを『Sonos 27』と新たに命名しリファイン。同時にミドルサイズのサウンドバー『Beam Ultra』(9万9800円)、ヘッドホンをさらに進化させた『Ace Ultra』(6万9800円)を発表した。

Beam Ultra9月25日に先行予約開始、10月9日から販売開始。Ace Ultraは10月16日に先行予約開始、10月30日からオンラインを含む提携店舗で販売を開始する予定。

Sonos
https://www.sonos.com/ja-jp/home

米国では非常に普及しているスマートオーディオ

SonosはThunderVoltでも何度もお伝えしている通り、米国を中心としてワールドワイドで普及しているスマートスピーカー。ひとつのスピーカーをスマホやパソコンから共有できるだけでなく、左右のスピーカーを連携させてステレオにしたり、家中のスピーカーを連携して鳴らしたりできる。

日本ではいまひとつ普及していないように感じるのは、家の広さや集合住宅が多く大きな音を鳴らしにくいなどの問題はあるとは思うのだが、便利さを考えると、もっと多くの人に受け入れられてもいいと感じている。

筆者自身、リビングのテレビにはBeamとウーファーであるSubを連携させ、書斎ではOneとOne SLをステレオ化して使っている。また、持ち運びできるPlayをベランダに出る時や、ガレージで作業する時に使っている。良質なスピーカーで聴く音楽は、家族で共有できるし、イヤフォンで聴くより快適だ。

システム全体を『Sonos 27』としてアップデート

そのSonosがOSを大幅にアップデートし、『Sonos 27』として発表する。

『Sonos 27』は、従来のSonosのOSをアップデートし、『家のために設計されたオーディオ・オペレーティングシステム』として、よりはっきりとしたカタチで機能を提供していくという。

もちろん、最新のAIトレンドも取り込み、ChatGPTなどのAIアシスタントを連携させたり、エージェントをSonosシステムに繋ぐことができる『Sonos 27mcp』、音楽やその場の雰囲気に合わせた選曲に特化したアシスタント『Sonos 27voice』も用意される。

アプリは『Sonos 27app』として刷新され、ウェブからSonosをコントロールする『Sonos 27web』も用意されるという。

Sonos 27はソフトウェアアップデートを通して、すべてのSonos S2製品で利用できるが、一部の機能は対応製品が限定される。また、新しいアプリナビゲーションと『Sonos 27mcp』は先行アクセスとして、9月8日から提供が開始される。Sonos Voiceは英語(米国)で提供が開始され、日本を含むその他の地域および言語には順次対応していくとのこと。

ミドルクラスサウンドバーは『Beam Ultra』として第3世代に

Sonos Beam Ultraは、Beam(Gen 2)に続く3世代目のミドルクラスサウンドバー。日本の一般的な家庭のテレビにちょうどいい製品だ。テレビのスピーカーとしても使えるし、スマホやパソコンの外部スピーカーとしても利用できる。

Beam Ultraは9基のカスタムドライバーを搭載し、そのうち2基は上向き専用ドライバーとして用意され、7.1.2 Dolby Atmosを提供する。センターチャンネルは再設計され、テレビのセリフをクリアに再生。さらに明確にセリフを聞きたい時には、4段階のAIスピーチエンハンスメントを使用できる上に、夜間の視聴にはナイトサウンドを使うこともできる。

もちろん、ウーファーとしてSubを連携させたり、Era100などをリアスピーカーとして使うことも可能だ。

ヘッドフォンは第2世代の『Ace Ultra』が登場

Sonos Ace Ultraは、Sonosの初代ヘッドフォンであるSonos Aceに続いて登場する。

40mmのドライバー、10基のマイクによるANCを搭載し、ANCオンの状態でも最大35時間のバッテリー駆動を実現する。また、ヘッドフォンをSonos システムに直接リンクできる『Headphone Engine 2』を搭載しており、ボタンを1回押すだけで近くのスピーカーで再生されているサウンドをヘッドフォンに移動し、もう1度押すとスピーカーに戻すことができる。

たとえば、深夜にテレビ(サウンドバー)で鳴っている音が気になる場合などに、ワンタッチでAce Ultraに音を移動させられるというわけだ。

いずれも、試用機を借りられる予定なので、近々レポートできると思う。家のシステムの『Sonos 27』へのアップデートと合わせてレポートするので、お楽しみに。

(村上タクタ)

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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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