元々は皆さんと同じ『Lightning』の読者だったんです!
日本で“アメカジ”が定着したのは80年代後半から90年代のこと。そして近年、若者にまでその人気は広がり、さらには韓国、中国、タイなどのアジア諸国にもその勢いは伝播。そんななか、2024年に日本に上陸したのが上海発の「リアル シモンズ」である。
国内の自社工場にて、厳選された素材とレシピを用いた上質なレザージャケットを中心とするプロダクトを展開。代表の帥鴻贇さん(写真)は、本誌を数十年前から愛読し、貴重な資料としてフライトジャケットを中心としたアメカジについて学んだという。そして、希少なヴィンテージをベースに現代的なシルエットに再構築したハイクオリティなプロダクトを提げて、今年新たなコレクションを始動する。
IMOLA Leather Jacket

厚さ1.2ミリの茶芯オイルワックスカウレザーを採用。ジップはIDEAL社製、裏地は伝統的な英国スタイルの定番である赤のコットンキルティングを選択。シルエットは着丈を短く、肩と胸周りにゆとりを持たせることで現代的にアップデートしている。88,000円
豊富なバリエーションもREAL SIMONSの魅力!
B-15C

米空軍のB-15Cを元にパターンを再構築。DOTボタン、CONMARジッパーなど、オリジナルの意匠を踏襲しつつ、生地には光沢のある66ナイロンを選んで品質を向上させている。中綿は独自に開発した2層キルティング構造を採用。36,300円
MA-1

フライトジャケットの最定番・MA-1の中でも1955〜57年に製造された初期仕様をベースに針目密度を倍に向上。オリジナルに照らし合わせて別注開発したウールリブや酸素マスククリップ用のナイロンテープなど細部にまで抜かりがない。28,600円
G-1 Line Crewman Jacket

航空機を誘導する整備クルーのために開発された、パイロットからの視認性を高めるためのブラックとオレンジのチェック柄が目を引く1着。機能性ではなく、あくまでデザイン性を重視して作られたマニアックなモデルを忠実に再現している。18,700円
A-2

1931年に米陸軍航空隊に制式採用されたA-2は、10年以上にわたり採用された歴史を持ち、コントラクターも様々。こちらはラフウエア社が初めて製造したモデルを忠実に再現している。ホースハイドの程よい光沢と重厚感が堪らない。110,000円
BLACK RIDGE Jacket

往年のコサックジャケットを参考に、ウエストシェイプがきれいに出るようにタイトに構築されたレザージャケット。ベルテッド仕様の裾、袖口にかけて細くなるマトンスリーブ、そして独自開発した約1.4ミリの茶芯ホースハイドが魅力だ。88,000円
California Jacket

折り返し襟、センタージップ、3ポケット仕様など、旧きよきカリフォルニアスタイルのスポーツジャケットをベースに、短丈のボックスシルエットへと現代的にアップデート。ボディには奥行きのあるアンバーブラウンのホースレザーを採用。110,000円
AURORA Jacket

60年代のトラッカージャケットをベースにゴートスキンを特殊な天然鞣し剤で加工することでクリアな表情を生み出した珍しき1着。背中周りに余裕を持たせることで動きやすさを担保しており、レイヤードスタイルにも難なく合わせられる。132,000円
Sonoma Jacket

30年代のモーターサイクルジャケットがベース。採用している馬革は、ベジタブルタンニン鞣しを施し、革本来の風合いを活かすべく無染色で仕上げている。代表・帥さんの友人であるアーティストの手書きアートが唯一無二の存在感を放つ。165,000円
Courier Jacket

フランス産の原皮を用い、ベジタブルタンニン鞣し、オイルワックス仕上げを施したオリジナルのカーフスキンを採用。コーデュロイの襟や裏地のチェック柄など、クラシックな英国のアウトドアジャケットを彷彿とさせるディテールも魅力。88,000円
【問い合わせ】
REAL SIMONS
https://realsimons.jp
photo/Makoto Tanaka 田中誠 text/Kihiro Minami 南樹広
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