「ジャンキースペシャル」の名物マネージャー・カルロス西の、アロハシャツを軸とした夏の70sスタイル。

「ジャンキースペシャル」の名物マネージャー・カルロス西さんがテーマに合わせてコーディネイトを指南するこの連載。第16回のテーマは「ハワイアンシャツで作る70sスタイル」。随所にこだわりが詰まった、一歩先ゆくコーディネイトをご覧あれ!

夏の大定番・ハワイアンシャツで70sスタイルが生まれ変わる!

70sといえば、リンガーTシャツやウエスタンアイテムなどが定番だが、西さんが主役に選んだのはハワイアンシャツ。「サイケデリックな配色は70sらしさも感じられますよね。ブーツカットやテンガロンハットなどと組み合わせることで、70sスタイルなんだけどどこか新鮮に感じられるように意識してみました」

「ジャンキースペシャル」統括責任者・カルロス西さん|アメカジの名店「ジャンキースペシャル」の名物マネージャー。豊富な知識に加え、ワーク、ミリタリーを中心とした幅広いアメカジスタイルに定評があり、多くのフォロワーを獲得している。

ハワイアンシャツ18,480円/サンサーフ、Tシャツ9,350円/ジョングラッコー、ジーンズ23,100円/シュガーケーン、ブーツ/リオス オブ メルセデス、ハット/ステットソン、ベルト、ネックレス/ともにヴィンテージ

ハワイアンシャツは“夏らしさ”や“軽やかさ”を演出してくれるが、帽子はウール素材のテンガロンハットを選んで程よい重厚感をプラス。アメリカ製のステットソンの逸品は、被るだけでコーディネイトが引き締まり、70sのムードを演出してくれる。

70sスタイルを語るうえでのキーワード、“ウエスタン”。ブーツカット、ウエスタンブーツに合わせてベルトもウエスタンベルトを選ぶと◎。存在感抜群のバックルは、シャツをタックインした際にコーディネイトのアクセントとなる。

70sらしい巨大な木製浴槽(ホットタブ)のイラストがプロントされたTシャツをインナーとし、手榴弾のピンをピースマークに再構築したネックレスを首元に。インナー、アクセサリーにも抜かりなく70sの要素を加えている。

レーヨンのハワイアンシャツは50sのアイテムだが、サイケデリックな配色の1着を選べば70sらしいムードを演出してくれる。夏のアメカジの定番であるハワイアンシャツを70sスタイルに落とし込むなら配色を意識してみるべし!

70sらしいブーツカットの足元には王道のウエスタンブーツを選択。リオス オブ メルセデスの1足は西さんが所有する靴の中でも一張羅的な位置付け。シャープなシルエットとラフアウトの武骨さが絶妙なバランスだ。

着用したのはこちらのアイテム:SUN SURF Lot No. SS39624 RAYON HAWAIIAN SHIRT“PARADISE HULA”

ハワイアンシャツの名門・カメハメハが手がけた1950年代中期の個体は、パレオを身につけたレイセラーやフラガール、プルメリアなどの南国の植物も描かれたハワイのノスタルジックなムードが漂う。素材はフィラメントレーヨン、プリント技法はオーバープリント。18,480円

【問い合わせ】
ジャンキースペシャル
Tel.03-3232-0850 http://junkyspecial.com

(出典/「Lightning 2026年9月号 Vol.389」)

この記事を書いた人
みなみ188
この記事を書いた人

みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ジャパンレザーの集大成がここに。AJLP始動。

  • 2026.08.06

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトが始動した。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく、革のプロフェッショナルたちがここに集結した。 ALL J...

朗報!「ウエアハウス」最高峰レーベルの最高傑作DDシリーズ「1001XX」が待望の再入荷。これは見逃すな!

  • 2026.08.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 「1001XX 1947」が近日入荷。夏の装いに欠か...

「ATSU LEATHER WORKS」が世に放つ、唯一無二の革パンエイジングモデル。

  • 2026.07.22

ライダースジャケットの世界で独自のエイジング表現を追求してきたアツレザーワークス。その哲学を受け継ぐ初のレザーパンツ“Lily”が誕生。いちから着用者のライフスタイルを刻み込むプレーンモデルと、長年穿き込まれた表情を職人技で再現したエイジングモデルをラインナップ。革をより幅広い季節、幅広いスタイルで...

遊びをぎっしり詰め込んだ“俺ジーンズ”を作ってみた。

  • 2026.07.29

児島に本社と工房を置くベティスミスでは、その人に合ったジーンズをフルオーダーで作ることができる。そこで編集部スタッフが現地へ赴き、わがまま言い放題の“俺だけのジーンズ”をオーダー。その様子と完成品をレポートする。 編集・ジョージ(右)|編集部イチのジーンズ偏愛者といっても過言ではない。とんでもないジ...

Pick Up おすすめ記事

遊びをぎっしり詰め込んだ“俺ジーンズ”を作ってみた。

  • 2026.07.29

児島に本社と工房を置くベティスミスでは、その人に合ったジーンズをフルオーダーで作ることができる。そこで編集部スタッフが現地へ赴き、わがまま言い放題の“俺だけのジーンズ”をオーダー。その様子と完成品をレポートする。 編集・ジョージ(右)|編集部イチのジーンズ偏愛者といっても過言ではない。とんでもないジ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

ジャパンレザーの集大成がここに。AJLP始動。

  • 2026.08.06

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトが始動した。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく、革のプロフェッショナルたちがここに集結した。 ALL J...

変わらぬ美学に宿る新たな意匠。「アリゾナフリーダム」の今季注目は『浮唐草』

  • 2026.08.03

ARIZONA FREEDOMのものづくりは、受け継がれてきた美学を守りながら、新たな表現を追求し続けている。今季は、立体感のある彫刻で唐草を表現した「浮唐草」が登場。伝統的なモチーフに新たな息吹を吹き込み、ブランドの世界観をさらに進化させている。一方で、創業以来愛され続ける定番モデルも、その普遍的...

朗報!「ウエアハウス」最高峰レーベルの最高傑作DDシリーズ「1001XX」が待望の再入荷。これは見逃すな!

  • 2026.08.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 「1001XX 1947」が近日入荷。夏の装いに欠か...