ハワイ島にアメカジショップをオープン!? 「サンサーフ」中野さんとアロハシャツ計画の進捗を見届けるためハワイへ行ってきた

今回の旅の最大の目的は、世界的なアロハシャツ研究家として知られるデール・ホープさんに会いに、ハワイ島のワイメアに行くことだった。ちょうど一年前も、日本きってのアロハシャツブランドであるサンサーフの中野喜啓さんとともに、ここワイメアに来たのだったが、それはデールさんと中野さんが仕込んでいる一大プロジェクトのキックオフミーティングであり、今回はその進捗をお互いに共有することが目的である。さらに、そのプロジェクトとは別に、デールさんと親交の深いシカゴのハットブランド「オプティモ」が、ワイメアに新たなアメカジショップをオープンするという計画も進行中とのこと。中野さんもアドバイザーとして関わっているらしく、その現場を見に行くという目的もあった。これらのプロジェクトに同行することを主な取材内容としつつ、デールさんの“もうひとつの顔”や、新たなアーティストとサンサーフとの出会いなど、アロハシャツを軸に広がる濃密なトピックスをお届けする。

日本を代表するアロハシャツ研究家でもある「サンサーフ」中野喜啓さんと世界的なアロハシャツ研究家・デール・ホープさん。

目指すはハワイ島随一の「ハットとアメカジの店」

ハワイ島のワイメアというエリアに、サンサーフを取り扱うアメカジショップがオープンするらしい。この新店計画はもともと、デールさんと、彼の20年来の友人でありシカゴで高級ハット専門店「オプティモ」を営むグラム・トンプソンさんの「ハワイ島に店を作ろう!」という会話をきっかけに始まった。

デールさんの推薦により、中野さんも主に店舗デザインのアドバイザーとして関わっている。店内にはオプティモのハット、サンサーフをはじめとしたアメカジ中心のアパレル、そしてデールさんがキュレーションするアート作品が並ぶ予定。グラムさんはこのお店のオーナーとして、自身の息子であり、オーストラリアにあるアメカジショップ(サンサーフも取り扱っていた)での勤務経験もあるマックスさんを起用。グラムさんは着々と完成に近づく店内を眺めながらこう語る。

「私はハワイの大学出身ということもあり、ハワイ島という気持ちの良い場所でお店を経営することが長年の夢でした。それを親友のデールと、彼の紹介で出会うことができた中野さんと、一緒に叶えられて嬉しい。海やパニオロ(カウボーイ)をイメージさせる商品が多く並ぶ、ハワイ島随一のアメリカンクラシックなショップにしたいと思っています」

絶賛改築中の新店内にて、打ち合わせをする4人。広々とした間取りを活かした、ハワイ島唯一無二のアメカジショップは、2026年夏のオープンを目指して進行中。

パニオロ(カウボーイ)の文化が根付くハワイ島・ワイメア。同エリアにある施設「パーカー・スクエア」の一角に建設中。カフェや雑貨店などもあるローカルにも人気の場所だ。

右から、サンサーフ中野さん、デールさん。そしてシカゴにて最高級のカスタムハットを手がけるOptimo(オプティモ)オーナーのグラム・トンプソンさんと、その息子であるマックスさん。マックスさんが新店のオーナーを務める。

ミスターアロハ、デール・ホープのとある1日に密着

AM:フローリストとして活動

デールさんと会う約束をしていたある日。「朝から花を見て回るけど、付いてくる?」と誘ってくれた。デールさんはアロハシャツ研究家のみならず、フローリストとしての一面も持っている。カフェからチョコレート店まで、ジャンル問わず依頼を受けたショップを回り、店内に飾る花をアレンジ。この日も朝からそのための花を、近所のファーマーズマーケットや農園で手配するところから始まった。

SURF CAMP

HONOKA’A CHOCOLATE

フラワーアレンジを担当する店舗はジャンル不問。カフェ兼サーフショップの「サーフキャンプ」では、アレンジ中に友人たちが代わる代わる彼を訪ねる。そのなかにはハワイの著名なアーティストの姿も。

PM:サンサーフ中野さんと新プロジェクトの打ち合わせ

午後は、ワイメア近辺にあるデールさんの自宅へ移動。昨年からサンサーフ中野さんと取り組んでいる一大プロジェクトに関して、進捗を共有し今後の方針についても話し合いを行なった。生憎にも豪雨が降り続けるなか、打ち合わせは熱が入り数時間にも及んだ。中野さん肝入りのアロハシャツ製作プロジェクト、発表までしばしお待ちを。

夜はオプティモのグラム・マックスさんとローカルの名店「メリマンズ」で会食。より絆を深めた。

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パピー高野
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パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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