「ジャンキースペシャル」の名物マネージャー・カルロス西、レザージャケットをインナー使いする。

「ジャンキースペシャル」の名物マネージャー・カルロス西さんがテーマに合わせてコーディネイトを指南するこの連載。第10回のテーマは「レザージャケットのインナー使い」。随所にこだわりが詰まった、一歩先ゆくコーディネイトをご覧あれ!

革ジャンを中に着込めば防寒&エンジングの一石二鳥⁉

「寒い時期にも革ジャンが着たい」。そんなアメカジ好きに向けて西さんが提案するのは、レザージャケットの上にフィールドパーカを着るレイヤードスタイルだ。

「オーバーサイズのM-51パーカは革ジャンの上から羽織るのに最適。摩擦によって革のエイジングも進みますし、何より防寒のために開発されたモノなのでいまの時期に重宝します」

ジャンキースペシャル/統括責任者・カルロス西さん|アメカジの名店「ジャンキースペシャル」の名物マネージャー。豊富な知識に加え、ワーク、ミリタリーを中心とした幅広いアメカジスタイルに定評があり、多くのフォロワーを獲得している。

着用したのはこちら! BUZZ RICKSON’S Lot No. BR12266/Type M-51 “BUZZ RICKSON CLOTHES”

朝鮮戦争の際、寒冷地で従事する米陸軍将兵に支給されたM-51。米軍がかつて経験したことのない寒冷地での活動であったため、通常の装備の上から着用するレイヤーシステムが採用され、ややオーバーサイズに設計されている。58,300円

M-51パーカ58,300円/バズリクソンズ、パンツ21,780円/シュガーケーン(ともに東洋エンタープライズTEL03-3632-2321)、レザージャケット/シュガーケーン、シャツ/ミスターフリーダム、ブーツ/ウエスコ、ハット/ミスターファットマン、ベルト/私物

シュガーケーンのレザージャケットは約10年も愛用しており、茶芯のブラウンが随所に浮かび上がった絶妙なエイジングが見て取れる。フィールドパーカを脱いでも十二分にコーディネイトは成立している。

温かみのあるブラウンのハットは、西さんの秋冬のコーディネイトの定番アイテム。ブラックではなく、エイジングが進んだ茶芯のレザージャケットに合わせてブラウンを選択している点もポイントだ。

アウターのイメージが強いレザージャケットをインナーとして着用。寒い時期にレザージャケットを着るうえでの防寒対策としてだけでなく、摩擦によってエイジングが進むという利点もある。

西さんの所有するパンツのなかでもややスリムなシルエットのジーンズに、足元はエンジニアブーツ。ボリュームのあるトップスにスッキリとしたパンツを合わせることでクリーンな印象に仕上がっている。

【問い合わせ】
ジャンキースペシャル
Tel.03-3232-0850
http://junkyspecial.com

(出典/「Lightning 2026年4月号 Vol.384」)

この記事を書いた人
みなみ188
この記事を書いた人

みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

Pick Up おすすめ記事

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。