王道のデニムセットアップはボトムスで差をつけろ!

昨今のアメカジブームのなかで、注目度が高まっている“デニムオンデニム”のセットアップスタイル。王道ももちろん良いが、一歩先を行きたいアメカジラバーはボトムスで差を付けてみるのはいかがだろうか。気鋭のブランド「アンバースレッズ」が展開するデニムセットアップはそんな望みを叶えてくれるに違いない。

Amber Threadsってどんなブランド?

2025年にファーストコレクションを発表し、今年2年目を迎えた「Amber Threads(アンバースレッズ)」。本誌でも初登場となる同ブランドはいったいどのようなコンセプトを持ち、どのようなプロダクトを展開しているのか。その全容をここに記しておこうと思う。アメカジ好きはぜひとも覚えてもらいたい。

Topics1 テーマは「トレンドとヴィンテージの融合」

提案するスタイルは、「トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル」。右ページのデニムセットアップを見てもわかるように、ヴィンテージの忠実復刻ではなく、現代的なシルエットへの調整や、ユースカルチャーにもアンテナを張ってトレンドを積極的に取り入れる姿勢が感じられるプロダクトを展開する。デニムジャケットやボタンダウンシャツ、スカジャンやブレザーといった幅広いベーシックアイテムが揃えられる点もアンバースレッズの魅力。今後リリースするアイテムにも注目してみてほしい。

Amber Threadsの商品情報はこちらから

Topics2 古着店「DOSTYLE」が手がけるブランド

アンバースレッズの母体となる会社が「ドラマ」である。同社は東京を中心に関東で10店舗を展開する古着店「DOSTYLE」を運営している。そこで膨大な数の古着・ヴィンテージを仕入れ、販売してきた経験から、糸、生地、縫製、パーツを徹底的に研究し、オリジナルのムードを活かしつつも現代に適した設計、デザインへと再構築しているのだ。「古着店から生まれたファッションブランド」であるという点もアンバースレッズの特徴のひとつである。

Topics3 アメカジ好きに刺さる様々なプロダクトを展開

先述のデニムセットアップだけでなく様々なアイテムを展開するアンバースレッズ。ここでは本誌がセレクトした注目作を3点ピックアップする。

60sのクラシックなシルエットをベースに、旧式のシャトル織機で織り上げたセルビッチデニムを採用した1本。フロントは着脱の容易さを重視し、ジッパーフライ仕様に。14,080円

旧きよきアメリカンワークウエアをベースとしたカバーオール。コットン100%の13オンスヒッコリーデニムを採用しており、自然なエイジングが楽しめる。左右非対称の胸ポケット、チェンジボタン、3ボタンカフスなどのワークウエアらしいディテールも踏襲。19,580円

舞妓を中心に富士山や鶴といった和をモチーフが際立つスカジャン。リバーシブル仕様となっており、逆面は日本列島を大胆に描いたマップデザインが入る。素材は程よい光沢とドレープ感に優れたアセテートサテンを採用。32,780円

Painter pants

フロントの4つポケットなど、ワークウエアの黄金期の形を再構築したカバーオールに太めのストレートシルエットが際立つペインターパンツを合わせたセットアップスタイル。14.5オンスのブラックデニムを採用しており、パンツはハンマーループ、ツールポケット、トリプルステッチなど本格的なディテールを備える。カバーオール19,580円、パンツ14,080円

Bell bottom

1940年代の資不足の時代背景から生まれ、ディテールが簡略化された“大戦モデル”をベースとしたジャケットは、旧式のシャトル織機で織られた16.4オンスのセルビッチデニムを採用。そんなオーセンティックな1着に合わせるのが70sのムード漂うベルボトム。股上を深めに取った設計に、膝から裾にかけて広がる美しいシルエットがひと味違うデニムセットアップスタイルを完成させる。ジャケット19,580円、パンツ14,080円

【問い合わせ】
アンバースレッズ
https://amberthreads.shop/

この記事を書いた人
みなみ188
この記事を書いた人

みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

「ファーストアローズ」創業30周年記念! 「JELADO」「RE-BUILT」とのコラボによる銀で彩った、贅沢なデニム。

  • 2026.06.29

日本屈指のシルバーアクセサリーブランド「ファーストアローズ」が創業30周年を記念して、これまでの集大成かつファンへの感謝の気持ちを込めて、「JELADO」と「RE-BUILT」とコラボしたスペシャルなデニムを制作。限定100本。節目の年に相応しいこだわりに満ちたデニムの詳細を大解剖! First A...

上質な革を日常に。「INCEPTION」のショルダーバッグは経年変化が楽しみになる相棒だ

  • 2026.06.26

レザーほど、所有者とともに過ごした年月が如実に現れる素材はない。毎日のように身につけるレザーバッグは、なおのことである。“革”に徹底的にこだわるINCEPTIONのショルダーバッグはクラッチマンの相棒として最適な存在だ。 FANNY PACK 腰に巻いて使用することを目的とするファニーパックをショル...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

もはや芸術品! 「Horizon Blue Jewelry」の装飾品の域を超えた美学

  • 2026.06.26

あまりに精緻で、目を見張るほどに美しいHorizon Blue Jewelry。その作品群を目の当たりにすれば、単なるアクセサリーの域を超え“芸術品”とも称される所以を容易に理解できるだろう。ここでは、アートピース級の美しさを湛えるジュエリーのなかから今後発売予定の新作も含めて紹介する。 アクセサリ...

Pick Up おすすめ記事

「ファーストアローズ」創業30周年記念! 「JELADO」「RE-BUILT」とのコラボによる銀で彩った、贅沢なデニム。

  • 2026.06.29

日本屈指のシルバーアクセサリーブランド「ファーストアローズ」が創業30周年を記念して、これまでの集大成かつファンへの感謝の気持ちを込めて、「JELADO」と「RE-BUILT」とコラボしたスペシャルなデニムを制作。限定100本。節目の年に相応しいこだわりに満ちたデニムの詳細を大解剖! First A...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...