知っていると通ぶれる、ビール用語。パイントって何?

ビールを選んだり、語る上で欠かせないのがビール用語。お店で注文するとき、これさえ知っていれば、好みの味を判断することができるし、もっとクラフトビールを楽しんでみたくなるはず。

1.タップリストに書いてあるSRM、IBU、ABVって何?

ビールの特性を表す数値の単位で、SRMは色の濃さ。数値が高いほど色が黒くなる。IBUは苦みを表す。数値が高いほど苦いとされている。大手ビールメーピルスナーは「30」と言われている。ABVはアルコール度数を示す。

2.タップって何?

タップ(TAP)とは、ビールを注ぐ蛇口のこと。樽詰めのビールを提供している店では、樽がタップに繋がっている。つまり、タップ数=その時に飲めるビールの種類の事だ。店によってタップ数は異なり、さらに時期によっては、タップに繋がっていない場合もある。

3.パイントって何?

パイント(Pint)とは、ビールの容量のこと。その量は国ごとに違っており、イギリスのUK Pintは568㎖、アメリカのPintは473㎖だ。それぞれ、専用サイズのグラスが作られており、「パイントグラス」と呼ばれる。半分のサイズは、ハーフパイントという。

4.ビアフライトって何?

ビアフライトとは、テイスティングセットや飲み比べセットのこと。通常よりも小さなグラスで提供され、3〜4種類のビールがセットになっている。価格も安価で設定されることが多く、様々な味を楽しめるのはクラフトビールならでは。店によっては、フライトの種類が決まっているところと、自分で選べるところがある。

5.オフフレーバーって何?

ビールにあってはならない臭いのことを指す。ブールにはおよそ1500種類以上の化学成分から成り立っているといわれており、ビールが高温や光に晒されることによって、化学成分が変化を起こし、イヤな臭いに変わる。例えば、クリームコーンのような臭い、濡れた段ボールの臭い、スカンクの臭いなどがある。

6.ブリューパブって何?

前述もしているとおり、店内でビールを醸造し、そこで作ったオリジナルのビールを提供する店のこと。店内での醸造になるため、1回の製造量は少ない。そのため、ビールの回転が早く、移動距離もなく、フレッシュで劣化の少ないビールが期待できる。

7.ヘイジー(Hazy)って何?

アメリカ北東部のニューイングランド地方に起源をもつ“濁った” ビールのこと。この濁りは麦芽の外皮とホップに含まれるポリフェノールに由来する。最近ではこういった濁ったIPAやペールエールが人気で、これらをヘイジーIPA、ヘイジーペールエールなどと呼ぶ。

(出典/「Lightning2019年8月号増刊 東京クラフトビール」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

Pick Up おすすめ記事

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

今季ワードローブに加えたいアイテムを厳選紹介! 「EIGHT-G」で秋支度。

  • 2026.10.04

秋の装いが楽しくなる季節。ミリタリーやワークといったアメリカ由来の実用服をベースに、素材やディテールへこだわりを詰め込んだエイトジーの新作から今季のワードローブに加えたいアイテムをピックアップ。 (右)ジャケット110,000円(TMJ2615)、シャツ23,100円(8LS-81)、ジーンズ24,...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

歴史に残る空軍服を、いま再び。機能美が息づく「中田商店」のモーガンメンフィスベル

  • 2026.10.02

メンフィス・ベル号の機長、ロバート・K・モーガン氏との交流から始まったモーガンメンフィスベルは第二次世界大戦期の空を支えたフライトウエアを現代に蘇らせる中田商店のオリジナルブランド。極限の環境で求められた機能と、色褪せない完成されたデザインが魅力の航空服を紹介する。 R.A.F. Irvin She...