今回は、アメリカ古着は大きいサイズが多いので、小柄な自分にはその出会いこそが貴重だと感じている編集部の最古参・ラーメン小池がお届け!「最近はオーバーサイズがブームなのでさらに自分のサイズは入手困難になっているかも」
古着や古布をインテリアに。
世代もあるけど、古着に対してはまったく抵抗がない。そのロマンは現代ではまず作らないであろうデザインやカラー、それに旧いモノになればなるほど感じる生地の風合いなど。さらに、ロマンを感じるのはそのほとんどが一点物であるということ。サイズやシルエットが合えば、その喜びは既製品を手に入れたとき以上に気分が上がる。
とくに私の場合、年代よりも生地のデザインや色で古着を選ぶし、着ることが大前提なので、せっかく気に入ってもサイズが合わなくて断念したことも数知れず。
そんな私が先日、カリフォルニア工務店で、その雰囲気のある風合いに惹かれて気になったのがこのクッションカバー。これは古着のウエアやラグをリメイクして雑貨へと転生させるメイド・バイ・セブン・リユースとのコラボだということ。
これなら風合いはそのままで、サイズが合わなくてもデザインやカラーで選べるではないか。しかもクッションカバーならいくつあっても困らない。聞けばダメージのある古着やラグ、それにサイズが大きすぎたり、小さすぎたりしてバイヤーも買い付けない古着をバラして使っているという。これならアンティークの家具や旧車の車内にもぴったり。現在ワーク系やミリタリー系の古着を使って作ってもらおうかと画策中。
メイド バイ セブン リユースのリメイククッションカバー
ソファやチェアが家にあれば、クッションは必須。せっかくだったら旧いファブリックのクッションカバーというチョイスはどう? 旧車乗りにもおすすめだ。すべて一点物なので、お気に入りとの出会いも楽しめる。45x45cmで7480円、40×40㎝で6930円
クッションの中身は市販のものを用意すればいい。後ろが開口部になっていてファスナーも付かないのでイージーインストールが可能だ。
メイド バイ セブン リユースのタグはさりげなく。これはアンティークのラグをリメイクしているので、家具との相性が悪いわけがない。
【問い合わせ】
カリフォルニア工務店
TEL03-6459-5071
https://www.cal-co.jp
(出典/「Lightning 2022年11月号 Vol.343」)
Photo/S.Kai 甲斐俊一郎 Y.Amino 網野貴香
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