今回は、昔は「ヴィンテージは旧いが偉い」なんて思っていて’50年代以前ばかり探していたけど、いまではまったく思ってません。むしろ’90年代の古着が気分! という編集部の古着番長・ランボルギーニ三浦がお届け!
FREEWAYのRalph Laurenコンチョボタン カスタムシリーズ
コロナウィルスが流行して以降、私はプライベートで遠出するのを避けていたため、年末年始の帰省も見送っていた。しかし、昨年末(2021年末ね!)は感染状況も落ち着いていたので、今回は帰省するぞと決意。祖父母に息子を約1年半も会わせられなかったことが、一番大きかったかな。そういうわけで、早々にワクチンも二回接種し出発前には自宅で抗原検査も行って、万全の体制で帰省した。
さすがに今回は、札幌で旧友との忘年会や新年会には一切参加しないけど、どうしても行きたい場所がひとつだけある。それは、元同僚がやっているショップ、『フリーウェイ』に行くこと。毎回帰省する度、ここで何かを見つけて買って帰るのを楽しみにしているからだ。
今回は、妻にネイティブ柄のカウチンセーター、そして自分用に帽子と、このコンチョボタンでカスタムしたアイテムを手に入れた。このボタンは、ラルフ ローレンのヴィンテージ品。1989〜’92年頃のポロカントリーや、’90年代のエクスクルーシブハンドニットで使われていたもののデッドストック品。カーディガンは以前購入したことがあるけど、ネルシャツは初めて。ボタンがカスタムされるだけで、モノとしての魅力は格段に高まっているから面白い。早速この冬、ヘビーローテ中だ。
【問い合わせ】
フリーウェイ
TEL011-521-1311
https://www.freewayjapan.com/
(出典「Lightning2022年3月号 Vol.335」)
Photo/A.Kuwayama 桑山章
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