ここはサンタフェ? 名古屋にオープンしたCOALMINE GUARANTEEDのデニム縫製工場兼ショップ

まるでニューメキシコ州のサンタフェにあるネイティブアメリカン関連のギャラリーのような空間。実はここ、名古屋にオープンしたCOALMINE GUARANTEEDのデニム縫製工場兼ショップ。入り口の屋久杉を筆頭にあえて日本産の材料を使い、カウボーイ&インディアンの世界観を作り上げた。

MAISON SANTASSÉ/Creative Director大貫達正さん|1980年生まれ。茨城県出身。小学生よりヴィンテージデニムに目覚めた根っからの古着好き。様々なブランドのデザインを手掛け、2023年にはCOALMINE GUARANTEEDを開始。

デニム縫製工場を併設したトレーディングポスト

様々な人気ブランドのデザインを手掛ける一方、生涯補償を謳うデニムブランドCOALMINE GUARANTEEDを展開する大貫さん。名古屋にアポイントメント制のデニム縫製工場兼ショップをオープン。

「サンタフェのギャラリーのようなイメージですが、内装を一緒に作ったco–nとこだわったのが国産の材料と、日本の伝統的な製法。入り口のシンボルは屋久杉ですし、壁の塗装や材料もすべて日本産。そこにネイティブアメリカンやジャンプルーベなどの什器を織り交ぜています。あとはUNION SPECIALなどのブラックミシンを設置した工場が見どころ。洗い場や乾燥スペースもあり、店名にメゾンという言葉を使ったのもオートクチュール的な意味合い。海外の有名ブランドも手掛けるような工場にしたいんですよ」

【DATA】
MAISON SANTASSÉ

名古屋市天白区元八事5-77
Tel.052-846-2646
By Appointment Only(Schedule via Instagram)
maisonsantasse@gmail.com
Instagram@maison_santasse

店内はゆったりとオーダーできるスペースもあり、なんと大貫さんが感銘を受けた漫画が読めるという特殊な漫喫が。左の壁は崖からターコイズの脈が出ているのを日本の職人技で再現。

ファクトリーには工程毎にヴィンテージのブラックミシンが並ぶという圧巻の光景。岡山にもパートナーシップを結ぶ一流の縫製工場があり、そこで学んだ職人が常駐しているのだ。

COALMINE GUARANTEEDの製品をオーダーすると裏にある縫製工場で完璧なサイズで仕上げてくれる。デニムの縮率も完璧に把握しているため、理想の丈で縫い上げてくれるのだ。

ファクトリー内にはデニム専用のお風呂があり、製品を渡す際に洗って乾燥させてから渡してくれる。当ブランドでは乾燥機を推奨していないため、陰干しで乾燥するのもこだわりだ。

ヴィンテージのブラックミシンを駆使して綿糸で縫い上げている。旧きよき時代の仕様を再現しつつも、復刻とはまったく異なるアプローチで製作。ジャケット¥132,000_、ジーンズ¥88,000_

旧式シャトル織機を用いた硫化染めブラックセルビッジデニムを用いたスペシャルモデル。だけ入荷したので数量限定で生産した。¥88,000_

アーツ&クラフツなプロダクツが世界中から集まる!

豊岡の伝統的なヤナギゴオリで編まれたマスミ鞄嚢のReference別注バッグ。大貫さんの審美眼により、優れたプロダクトもセレクトしている。¥352,000_

シュリンクステアを用いたスーベニア用のトートバッグ。アメリカのデニムブランドが70年代に展開していた小物からインスパイアされたデザイン。絶妙なカラーバリエーションも魅力だ。¥38,500_

ALDENに別注したスペシャルモデル。モディファイドラストを採用したVチップでストームウェルト仕様にしている。右はスウェードのツートン、左はコニャックと命名された色のカーフを使用。各¥198,000_

(出典/「CLUTCH Magazine 2026年8月号」)

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