3ページ目 - 「シンゾーン」染谷さんの原点は自宅で縫製を行っていた『VAN』のジャケット【アメトラをつくった巨人たち。】

「シンゾーン」店内で無料配布されているシーズンルックをまとめた制作物は、あえて多くを語らずスタイルで見せる。そのクオリティの高さは、業界内でも評判だ。

イチから開発した竹の繊維を100%使用してプロダクツを展開する〈テイクス〉は、「シンゾーン」の新境地だ。その肌触りは抜群。半袖1万1550円、長袖1万3750円(シンゾーン表参道本店TEL070-1389-5295)

染谷さんがいまでも心酔するトラディショナルな愛用品

20年前に「ひと目惚れのように出会った」ボッテガ・ヴェネタのカシミアコート。「一生着たい」と思える、つくり手のこだわりを感じる逸品。

「構築的な本格派を探していた」と語るグッチのヘリンボーンスーツ

約30年前に手にしたSHIPS別注の「オールデン」。良質なコードバンの輝きは、今もドレスとカジュアルを縦横無尽に行き来する。

約45年前に購入した「スタンバリー」のニットとジャケット。「ぼくから長男、そして次男へと受け継がれ、今も現役」という、家族の記憶を繋ぐ誇らしい1着。

本江MEMO

「いまから40年ほど前、80年代の半ば頃、どちらかといえば武骨なアメカジ系シャンブレーシャツにチノパンツスタイルがメインだったぼくが、イタカジ?に影響されてヨーロッパ系に強い『和商インターナショナル』に転籍。下のアイテム群は、当時扱っていたブランドで、『こんなシャツを着てみたり、こんなネクタイをしてみたりしていた』という懐かしきアーカイブです(笑)。誌面に載っているぼくと染谷さんとの写真は当時の人気音楽番組のひとつ『夜のヒットスタジオ』で収録の際。華々しいフジテレビに行くからと、鼻息荒く気合いを入れた『ステファン キング』のシャツが何より思い出深いのです」

(出典/「2nd 2026年5月号 Vol.217」)

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