またもや福山のセルロイドで出会ったぁ~。LEVI STRAUSSのワイドデニムトラウザーズ

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「実はこのトラウザーズを買う前に、ファーストアローズの30周年記念ジーンズも手に入れていた。最近ちょっと金銭感覚がバグっているみたい。少し落ち着こう」と語る編集・めぐミルクがお届け!

LEVI STRAUSSのワイドデニムトラウザーズ

3月最後の週末、ファーストアローズのポップアップイベントで再び福山市にあるセレクトショップ「セルロイド」を訪れた。前回、柄にもなく501XXを衝動買いすることになり、ライトニング界隈をザワつかせてしまったのは皆さんの記憶にも新しいかと思う。

今回再びセルロイドを訪れることになり、私としてはかなり警戒していたことはいうまでもない。それにそんなにホイホイと私サイズのヴィンテージがあってたまるものか、とさえ思っていたしね。ところがだ。先方の方が遙かに上手で、開口一番「今回はこれがいいね~」とリーバイスストラウスのワイドトラウザーズを出してきた。リーバイスストラウスといえばウエスタンウエアを展開するブランド。そのショートホーン(角の短い牛がタグに入っているモデル)のデッドストックをさりげなく、しかも静かに目の前に置いたのだ。

「おっつ!」広げたら、ワイドタイプでもろに私好み。さすがにウエストが入らないだろうと試着したら、入っちゃったよ。しかも今まで誰にも穿かれることなく80年近く眠っていたと。もう、なんだよ! 完敗だよ。なんて悪態をつきながらも、次は何を出してくるのかワクワクしている自分もいる。次は8月1日~2日にセルロイドを訪れる予定。怖くもあり楽しみでもある。

はっきりしたことは不明だが、1940年代もしくは50年代のものと思われるレディスのワイドデニムトラウザーズ。ワイドなので写真で見るとウエストがめちゃくちゃ細く見えるが26か27インチだと思われる。ライトオンスで夏に穿きやすい生地感だ。センタープレスやタックが入り、きれいめのシルエットも私好み。価格は例によって秘密。ヴィンテージ品は店舗で確認してほしい(セルロイド Tel.084-957-0251 https://www.celluloid1984.com)

ジッパーはタロン製で1930年代後半~40年代に見られる角型ピンロックが付けられている。年代ものながらもとてもスムーズ。

サイドジッパーなので、穿いたときすっきりきれいに見えるのがいい。かなりのハイウエストで、お腹をすっぽり隠してくれる(笑)

小さめの革パッチ。とてもシンプルなもので、手書きで書かれている数字は、当時の販売価格?かもしれない。

内側のタグにはショートホーンの牛のスカルが刺繍されている。さらに防縮加工を施した「SANFORIZED」の文字も。

(出典/「Lightning 2026年6月号 Vol.386」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

今季の「Lee」はブランケット付きジャケットに注目せよ!

  • 2026.10.19

シグニチャーモデル「101」が101周年を迎えるなど、アメカジ好きに多くの話題を提供してくれるLee。そんなアメリカンデニムを代表する同ブランドの注目の新作は、ブランケットを携えたワークジャケットだ。普遍的なデザインと保温性に優れるという機能を備えるこの秋冬の相棒となる逸品を紹介する。 Leeのシグ...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

Pick Up おすすめ記事

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

FINE CREEKを世界でいちばん熱く語る男。

  • 2026.10.07

この男恐るべし、である。北海道・帯広にあるセレクトショップ、...Dannyオーナー、河合裕介さん。彼のセレクトスタイルは一貫している。自分の愛せるものしか、ショップに置かないのだ。「売れるモノ」をセレクトするのではなく、「自分の売りたいモノ」のみを並べる。この時代にあって、その姿勢はまさに「愚直」...

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

今季の「Lee」はブランケット付きジャケットに注目せよ!

  • 2026.10.19

シグニチャーモデル「101」が101周年を迎えるなど、アメカジ好きに多くの話題を提供してくれるLee。そんなアメリカンデニムを代表する同ブランドの注目の新作は、ブランケットを携えたワークジャケットだ。普遍的なデザインと保温性に優れるという機能を備えるこの秋冬の相棒となる逸品を紹介する。 Leeのシグ...