実用派が愛用するカバーオールとは? 「Cultivate STORE」大塚さんの70年代BIG MAC製カバーオール

カバーオールは、自身の服を汚れから守るために生まれた生粋のワークウエアだ。アメリカでは1920〜30年代にかけて、様々なメーカーが台頭し、その機能性やデザイン性を競い合い、大量生産品にはないこだわりの意匠が生まれた。そんなカバーオールをファッションとしてだけでなく、リアルに仕事でも使うワークウエアラバーたちをピックアップして紹介する。今回は塊根植物やアガベなどを扱う「Cultivate STORE」オーナー大塚さんにお話を伺った。

自分のライフスタイルに欠かせない存在です

鴻巣に拠点を構える塊根植物やアガベ、ブロメリアなどの異国情緒溢れるエキゾチックプランツを扱う名店カルティベイトストア。オーナーである大塚さんは、植物の輸入から育成、販売まで行う一方で、アメリカンドライガーデンの造園も行うグリーンのスペシャリストだ。そんな彼が愛用するカバーオールは、アメリカでデッドストックにて手に入れたヴィンテージである。

「西海岸から影響を受けたドライガーデンを提案していることもあって、一年に一度は必ずアメリカ現地を視察し、自分たちの方向性を確認したり、新たなトレンドを掴むことを欠かしません。また旧車のシボレーやハーレーに乗っていることもあり、西海岸のカーカルチャーが大好きなので、スワップミートなどにも必ず出向きます。そんな時に出会ったのが70年代のビッグマックのカバーオールでした。昨年に買ったばかりのデッドストックなので、これからじっくりと育てていきたい一着。ウールのライニングが付いているので野外での作業からハーレーに乗る時まで着用でき、自分のライフスタイルでオールパーパスに使える存在なんです。ただデニム生地は濡れたら面倒なので、植物の水やりの時はさすがに着ませんけどね(笑)」

「Cultivate STORE」オーナー・大塚隆洋さん|1979年生まれ。埼玉県出身。植物業界でキャリアを積み、2019年に地元である鴻巣にカルティベイトストアをオープン。エキゾチックプランツのスペシャリストであり、全国の有名店にも卸している

胸にフラップ付きのポケットが付いたシンプルなデザイン。バイクに乗る時に着ることも多いので、モノの落下を防げる。バットダイ特有の色味もお気に入り。

裏地には無地のウールライニングが付いているので冬季でも着られる。首にはマサスカルプにオーダーしたオリジナルのスカーフリングを配しているのも◎。

ブランド:BIG MAC
生産国:USA
素材:Vat Dyed Denim

(出典/「Lightning 2026年4月号 Vol.384」)

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