2ページ目 - 逗子の一軒家に「バブアー好き」が集まる理由とは? 年代に合わせたオリジナルワックスまで使うマニアックな古着店。

アイロンで熱を与えつつ、ワックスをかけ直す。「時代によりワックスが違うため、年代ごとに特注、それを塗ります」

リワックスの工程を少し紹介。まずは生地についた汚れをワックスを落としたあとで、丁寧にアイロンがけする。

服であり、ギアであり、味がある。ヴィンテージバブアーだけが持つ色気よ

しっとりとしたオイルドコットンの風合い。深みのあるブラウンやセージの色。意外となんでもイケるコーディネイトの奥行き——。オーナー・山岸さんがセレクトした、ヴィンテージバブアーの素晴らしい世界を、ぜひ。

BORDER (Turquoise/1986)

1980年に誕生した長め丈の「ボーダー」は、1986年製の鮮やかな青色が印象的な一枚。「80年代の限られた時期だけ明るめのブルーがある。うちではターコイズと呼んでます」。価格未定

襟を立てても美しく実用的なのがバブアーの良いところ。青が映える。

裏地ももちろん青。タータンチェックもバブアーを象徴するアイコンだ。

3/4 COAT (Olive/1950s)

ミリタリーものを彷彿させるコート。Tシャツの上に無造作に羽織りたい。396,000円

シンプルで右肩上がりが50年代のロゴの特徴。

NORTHUMBRIA(Rusutic/1985)

今は廃番の「ノーザンブリア」は厚い裏地がついたヘビーウエイトモデル。143,000円

毛布のような温かさ。「状態もデッドストックのよう」

一生モノのために、リペアも力を入れています。

破れ補修、ライニング補修、ジッパー修理など、3階ではリペアも請け負う。「旧いパーツも多く揃えています。中には『表生地を全張替えしたい』とか『飼い犬の噛んだあとは残して補修したい』といった依頼もありました」。文字どおり愛着心を支えるのだ。

【DATA】
British wax-jacket market
神奈川県逗子市桜山3-1-5 Tel.046-876-8758 月〜金曜13時〜18時、土日祝11時〜18時 火水木曜休
https://britishwaxjacketmarket.jp/ Instagram:@britishwaxjacketmarket

(出典/「Lightning 2026年1月号 Vol.381」)

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