気兼ねなく着られる、至高のネイビーブレザー。

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「先日旅行で沖縄のアメリカンビレッジに行き、少しだけ“アメリカ”を感じてきました(ケルティのバッグパック等を購入)。アメリカにもいつか行ってみたいな……。」と語る編集・みなみ 188がお届け!

「D.C.WHITE」のWest Point Blazer

僕がアメリカを最も感じるアイテムはブレザー。アメリカ東海岸の名門私立大学に通う学生たちのスタイル「アイビースタイル」を象徴するアイテムで、制服として学生時代に着用した方も多いのではないでしょうか。一般的にはシングルブレストの段返り3つボタンが最もスタンダードなブレザーですが、この6ボタンのダブルブレストがアメカジにも取り入れやすいのではないかと。

ニットやスウェットの上からカバーオールやミリタリージャケットと同じ感覚でガバッと羽織り、いつものデニムや軍パンなどを合わせればそれだけで決まります。もちろんタイドアップしてもよし、アロハシャツの上から羽織ってみてもいいと思います(とにかく汎用性抜群)。

そして何といってもこのブレザーの魅力はその素材! ミリタリーを由来とする“ウエポンクロス”を採用しており、ウールサージやホップサックのような一般的なブレザーに比べてシワが入りにくく、コットンなのでパッカリングなどの経年変化を楽しむことができるんです。

ルックスはエレガントだけど、気兼ねなく着られる。そんな理想的なブレザーに、ついに出会うことができました。アメカジを愛するライトニング読者にも、ぜひアメリカントラッドを体験していただきたい。自信を持ってオススメします!

一般的にはウールサージやホップサックなどで作られることの多いブレザーを光沢のあるウエポンクロスで製作。ウエポンクロスとは米国陸軍“ウエストポイント士官学校”の制服に由来するチノ生地で、双糸を綾織りで高密度に打ち込んだ、非常に堅牢度の高い素材。ドレッシーな印象の強いブレザーをミリタリー由来の生地で作るというミックス感と、何よりもシワを気にせず気軽に着られるのが嬉しすぎる。6万500円(D.C.ホワイトデスクTEL03-6447-5095)

ブレザーの顔ともいえるボタンにはオリジナルのゴールドメダルボタンを使用。ブランドロゴである帆船のモチーフが刻まれている。

身長188㎝体重73㎏の私はサイズ「50」を着用。ウエポンクロスというラフな素材を活かして前ボタンは留めずにガバッと羽織りたい。

2016年創業の「D.C.ホワイト」。アメリカ東海岸のアイビースタイルを軸に現代的にアップデートさせた唯一無二のジャパンブランドだ。

(出典/「Lightning 2025年5月号 Vol.373」)

この記事を書いた人
みなみ188
この記事を書いた人

みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

30周年を迎えた「FIRST ARROW’s」がシルバー300個、金30個の限定アイテムを発売。トリプルコラボのデニムにも注目!

  • 2026.05.11

30周年を迎えた「FIRST ARROW’s」からメモリアルな逸品が登場。限定なのでこの機会を見逃すな! また、定番のアイテムも一挙紹介。ハンドメイドならではの美しい細部に注目だ。※価格は全て税抜きです 【NEW ARRIVALS】30th Anniversary Arrow Feather Ser...

スニーカー派こそ知っておきたい、「クラークス オリジナルズ」の名作シューズとその歴史。

  • 2026.05.12

ご存知、英国生まれのシューメーカー「クラークス オリジナルズ」。実は本誌が標榜するアメリカンスタイルとも縁深い同ブランドの魅力について創業から現代にかけての歴史や数々の名作とともに、再考してみたいと思う。 英国で生まれ、アメリカで人気に火がついた稀有な存在。 アメカジ好きの本誌読者の皆様は、クラーク...

大人メンズの手首に最適解なバングルを……「アリゾナフリーダム」を象徴するモチーフ“唐草”。

  • 2026.05.08

アリゾナフリーダムを象徴するモチーフのひとつ、唐草。創業当初から脈々と受け継がれ、ブランドの核として多くのファンに愛され続けてきた、いわば普遍的なデザインだ。一見すると同じ唐草でも、彫りの深さやラインの強弱、バングルの幅やサイズによって印象は大きく変化する。その多彩な表情こそが、このモチーフの大きな...

夏服選びはエイトジーで完成させる! “ちょうどいい”アメカジアイテムが続々登場

  • 2026.05.01

エイトジーで完成させるお気に入りの夏支度。アロハにショーツ、Tシャツなど、エイトジーらしい“ちょうどいい”アメカジアイテムが今シーズンも徐々に揃い始めているぞ。 生地、グラフィック、色合いがマッチし、まるで着るアートピースのような存在感。|Waikiki Leaf & Fish Lot:8A...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

スニーカー派こそ知っておきたい、「クラークス オリジナルズ」の名作シューズとその歴史。

  • 2026.05.12

ご存知、英国生まれのシューメーカー「クラークス オリジナルズ」。実は本誌が標榜するアメリカンスタイルとも縁深い同ブランドの魅力について創業から現代にかけての歴史や数々の名作とともに、再考してみたいと思う。 英国で生まれ、アメリカで人気に火がついた稀有な存在。 アメカジ好きの本誌読者の皆様は、クラーク...

大人メンズの手首に最適解なバングルを……「アリゾナフリーダム」を象徴するモチーフ“唐草”。

  • 2026.05.08

アリゾナフリーダムを象徴するモチーフのひとつ、唐草。創業当初から脈々と受け継がれ、ブランドの核として多くのファンに愛され続けてきた、いわば普遍的なデザインだ。一見すると同じ唐草でも、彫りの深さやラインの強弱、バングルの幅やサイズによって印象は大きく変化する。その多彩な表情こそが、このモチーフの大きな...

無骨と涼感。どちらも、ステュディオ・ダ・ルチザンで手に入る

  • 2026.05.02

異なる魅力を持つふたつのスタイル。だが、その根底にあるのは、日本のモノづくりに裏打ちされた丁寧な作りと、細部に宿る遊び心である。 制約が生んだ大戦期の美学! 物資統制下にあった大戦期、簡略化されたディテールの中から生まれた機能美。その無骨な佇まいをベースに、ステュディオ・ダ・ルチザンが現代的に再構築...

30周年を迎えた「FIRST ARROW’s」がシルバー300個、金30個の限定アイテムを発売。トリプルコラボのデニムにも注目!

  • 2026.05.11

30周年を迎えた「FIRST ARROW’s」からメモリアルな逸品が登場。限定なのでこの機会を見逃すな! また、定番のアイテムも一挙紹介。ハンドメイドならではの美しい細部に注目だ。※価格は全て税抜きです 【NEW ARRIVALS】30th Anniversary Arrow Feather Ser...