梅雨を前に、絶対に手にしておきたい一着。McGREGOR×SEPTISのドリズラージャケット

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「みんなファッションに影響を受けた映画があると思います。『さらば青春の光』で主人公がリジッドデニムを穿いたまま風呂に入っていたという描写は鮮烈だったなあ」と語る編集・ジョージがお届け!

McGREGOR×SEPTISのドリズラージャケット

50年代の青春映画の金字塔『理由なき反抗』でジェームズ・ディーンが着ていたマックレガーのジャケット。ずっと憧れていたが、雨の頻度が高まるこの季節にふと思い立ち、セプティズを訪ねた。

映画で着用していたのはナイロンアンチフリーズジャケットだが、あえて選んだのは薄手の“ドリズラージャケット”。素材は綿ポリのT/Cウェザーで、軽くてシワになりにくく、濡れても乾きが早い。これからの梅雨どきはもちろん、ふらっと外に出るときやアウトドアでも気軽に羽織れる安心感がある。

別注仕様の身幅にゆとりのあるシルエットもいい。Tシャツ一枚の上にラフに羽織るのはもちろん、スウェットやニットを仕込んでも無理がない。そしてこのワインカラーにグッときた。街着として馴染むのに、色気がある。派手すぎず地味すぎず、そのちょうどいいラインを突いてくる感じがたまらない。ダブルジップなのも、購入後にそのありがたさをひしひしと感じている。座ったときや自転車に乗るときに下から少し開けるだけで、変な溜まりが出ずスッと収まってくれる。

映画と同じモデルではないけれど、その奥にちゃんとあの頃のイメージが残っているのがいいところなんだ。あえてレッドであのロマンに振り切るのも、やっぱりアリかもしれない。

マックレガーの名品ドリズラージャケットをベースに、現代的なバランスへと再構築した別注モデル。オリジナルより身幅をややワイドに設定し、Tシャツからスウェットまで幅広く対応する汎用性を確保。素材は軽く乾きやすいT/Cウェザーを採用し、街からアウトドアまでシーンを問わず活躍する。クラシックな顔つきはそのままに、今の着こなしにフィットする1着だ。複数の定番カラーとシーズンによって異なるスポットカラーが存在する。27,940円(セプティズTel.03-5481-8651)

「Scottish Drizzler」の名を冠した象徴的なヘリテージラベル。多色刺繍タグが、品のあるスポーツウエア像を物語る。

リラックスフィットながら内側のゴムで自然と裾が絞られる構造。着たときに裾がバタつかず、収まりよくシルエットが決まる。

盾型のロゴ入りチャームは、ブランドの歴史とアイデンティティを象徴する意匠。ダブルジップ仕様も2輪乗りには嬉しい。

(出典/「Lightning 2026年6月号 Vol.386」)

この記事を書いた人
ジョージ
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ジョージ

風合い至上主義

1997年生まれ。学生時代、アウトドア好きが高じてテックウェアに興味を持ち、次第にワークやミリタリーといった起源のある服へ傾倒。経年変化を楽しめるデニムや、長く付き合える天然素材の魅力に惹かれている。民藝品好きで、旅先では器を探すのが恒例。休日はULギアを身にまとい山へ。日本のいいものを、風合いとともに伝えたい。
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