スウェットシャツの基礎知識。【各部名称編】

元々はスポーツウエアとして誕生したスウェットシャツには、動きやすさや縮み防止のためのディテールが備わっており、さらにフロントや背面に入るプリントなどのデザインも様々だ。ヴィンテージスウェットの見極め方を学ぶ前に知っておきたい、部位の名称と種類を紹介する。

押さえておきたいスウェットシャツ用語。【部位名称編】

1.ガゼット

首元にある逆三角形のリブのパーツで汗止めや生地の縮み防止のために作られたもの。

ガゼットの仕様① 両V

スウェットの前後両方の首元にガゼットが付くもの。1930〜50年代前半に使用していた。

ガゼットの仕様② 前V

前部分のみにガゼットがつくもの。三角形の布を貼り付けるタイプとはめ込むタイプがある。

2.袖

袖の仕様① ラグランスリーブ

首元から脇にかけて切り返しになっていて、動きやすい。スポーツウエアによく見られる。

袖の仕様② セットインスリーブ

身頃と袖を別々に裁断し、組み合わせた袖型のこと。肩部分から垂直に縫い目が入る。

3.生地の種類

生地の種類① ダブルフェイス

保温性を高めるために、2枚の生地を重ねて作ったもの。ほとんど、パーカに用いられる手法だ。

生地の種類② 裏起毛

裏毛のひとつひとつを起こして毛羽立たせた生地のこと。生地の中に空気が含まれ、保温性を高める。

4.リブ

英語で畝や肋骨を意味し、蛇腹のような形で横方向に伸縮性が高いパーツのこと。運動時の動きやすさを向上させるために作られた意匠だ。

(出典/「Lightning 2025年4月号 Vol.372」)

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みなみ188
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みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
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