クラフトビールの種類知ってる? 苦味を基準に代表的な12種を紹介!

クラフトビールの種類は実に多種多様。味や香り、苦み、重さなどスタイルによって異なるのだ。ここでは一般的に苦みが強いとされるものから順に紹介。ただしクラフトビールの世界は奥深く、ブルワリーやビールによって同じスタイルでも苦みや味わいは変わってくるのであくまでも参考程度に。自分好みのビールを見つけて、クラフトビールをもっと楽しもう!

1.IPA

昨今のIPA人気でクラフトビールの定番スタイルともいえる。ホップをたっぷりと使い、グレープフルーツやオレンジのような柑橘系の香りが特徴。インパクトのある苦みが特徴で、それがクセになる。

2.バーレイワイン

19世紀にイングランドで醸造されたビールを起源とするアルコール度数の高いビール。ワインと同じくらいの強さという意味で名付けられ、ワイン同様に熟成期間が長いほど価値が高いとされている。

3.スタウト

ローストした大麦を使用し、深煎りコーヒーのような香りと風味が特徴。カラメルのようなほのかな甘みとドライな苦みが持ち味で、漆黒の見た目とは少しギャップを感じるかもしれない。クリーミーな泡も魅力。

4.ポーター

焙煎した茶色麦芽を使用し、焦がした麦芽の芳香とホップの苦さが味わえる。ココアのフレーバーとほのかな甘みが特徴で、苦みはシャープでキレがある。名前は荷役運搬人(ポーター)が好んだことから由来。

5.ピルスナー

チェコのプルゼニ地方を発祥とするビールスタイルの一種。輝くような黄金色で、ビスケットのような香りと麦の甘みがあり、喉コシが爽快。日本の大手メーカーが作っているビールの多くはピルスナーだ。

6.ペールエール

イギリス発祥の銅色のビール。ほどよいフローラルさとシトラスの爽やかな香り、モルトの甘みを感じられるミディアムボディ。ホップ由来の苦みがバランスよく調和した世界的に人気のスタイル。

7.ラオホ

ドイツ語で「煙」を意味するラオホ。ブナの木などでスモークした燻製麦芽を使用している。スモーキーな香りとモルトの甘みもあり、飲むほどにクセになるような味わいが特徴だ。

8.セゾン

農家が夏に農作業をする間、喉の渇きを潤せるよう、冬から春先にかけて作っていた。ベルジャン酵母由来のリンゴのようなフルーティさとクローブのようなスパイシーさが特徴。現代では様々なバリエーションが生まれている。

9.ホワイトエール

オレンジピールとコリアンダー、麦芽化していない小麦を加えたビール。色は乳白色で不透明。オレンジの爽やかな香り、コリアンダーのスパイシーさ、クリーミーなまろやかさが特徴。ほのかな酸味もいいアクセントになっている。

10.ヴァイツェン

小麦麦芽を50%以上使用して作るビール。バナナのような香りや、クローブのようなスパイシーな香りが特徴。苦みが少ないので、ビールの苦みが苦手という人におすすめのビールだといえる。

11.へイジーIPA

オレンジジュースを思わせる霞がかった色合い。マンゴー、オレンジ、グレープフルーツのようなトロピカルでシトラスジューシーな香り。苦みは控えめでフルーツのような甘みが感じられる。

12.フルーツビール

オレンジ、リンゴ、桃、ブルーベリーなどのフルーツを麦汁に漬け込んだり、果汁として加え醸造するビール。フルーツの香りと味が強く、ビールが苦手な人にもジュース感覚で飲める味が魅力だ。

(出典/「Lightning2019年8月号増刊 東京クラフトビール」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

ヘビーデューティど真ん中! レトロなデイパックに注目。

  • 2026.01.26

1977年に発売された『ヘビーデューティの本』という名著をご存知だろうか。当時数々の雑誌で、イラスト・ルポ(自ら現地に赴いて取材した内容をイラストを用いながら報告すること)を描いていた小林泰彦さんが手掛けた1冊で、いまだファッション好きにとってのバイブルとなっている。ヘビーデューティとは、「耐久性が...

奈良の名セレクトショップ「アンボイ」代表がおすすめする『ファインクリーク』のレザージャケット4選

  • 2026.03.06

奈良県にある名セレクトショップ、アンボイ。今回はその代表である今西さんに登場していただいた。ファインクリークのレザーウエアを扱い、シンプルながら奥深い着こなしを提案する今西さんのセンスは、多くのレザーファンに支持され、奈良以外の関西近県からも大勢のお客がアンボイに足を運ぶ。今西さんのファッション哲学...

【Brown Brown×2nd別注】手のひらサイズの、ハンドペイントがま口ウォレット

  • 2026.02.13

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 大好評のハンドペイントがま口ウォレット。第3弾はとびきりアイビーなブルドッグペイント 発売のたびに好評を博している「...

101周年を迎えた「Lee」、受け継がれし伝統の『COWBOY 101』『RIDERS 101』を継承する逸品が登場。

  • 2026.03.05

1925年に生まれた「Lee COWBOY 101」は、48年に「Lee RIDERS 101」としてリニュアールを遂げ、その後も進化を遂げながら時代を超えて愛され続け、今年“101周年”という節目を迎えた。そして、この名作のまたとないアニバーサリーを記念して特別なコレクションが登場。「Past&F...

Pick Up おすすめ記事

奈良の名セレクトショップ「アンボイ」代表がおすすめする『ファインクリーク』のレザージャケット4選

  • 2026.03.06

奈良県にある名セレクトショップ、アンボイ。今回はその代表である今西さんに登場していただいた。ファインクリークのレザーウエアを扱い、シンプルながら奥深い着こなしを提案する今西さんのセンスは、多くのレザーファンに支持され、奈良以外の関西近県からも大勢のお客がアンボイに足を運ぶ。今西さんのファッション哲学...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

101周年を迎えた「Lee」、受け継がれし伝統の『COWBOY 101』『RIDERS 101』を継承する逸品が登場。

  • 2026.03.05

1925年に生まれた「Lee COWBOY 101」は、48年に「Lee RIDERS 101」としてリニュアールを遂げ、その後も進化を遂げながら時代を超えて愛され続け、今年“101周年”という節目を迎えた。そして、この名作のまたとないアニバーサリーを記念して特別なコレクションが登場。「Past&F...

【WorldWorkers×2nd別注】夏コーデの幅が広がる2色! 美シルエットのフレンチM-52ショーツ

  • 2026.02.10

これまで4色のバリエーションで展開してきた「World Workers(ワールド ワーカーズ)」のビーチコーデュロイショーツ。今回は落ち着いた色味のヴィンテージカーキと、爽やかさで洒脱なオレンジという新たな2色で再登場! シンプルで悩みがちな夏のコーディネイトに新たな選択肢を与えてくれる良色です。 ...

【SETTLEMIER’S×2nd別注】メイドインポートランドの王道スタジャン登場

  • 2026.02.11

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! SETTLEMIER’S×2nd AWARD JACKET  1990年の創業以来、ポートランドの工場で今もなお地元...