アメリカ海軍の主要なミリタリーアウターの変遷。【1910~1970年代】
アメリカ海軍の歴史は旧く1794年に創設された。以降、強大国の威信を掛けて発展していく。20世紀初頭の海軍のアウターは、現代でも民間衣料に影響を与え続けるピーコート。また海軍を象徴するフライトジャケットであるG-1シリーズの変遷も見逃せないヒストリーだ。
1910年代 米海軍の冬季用アウターとしてピーコートを採用
1914年 第一次世界大戦勃発
1918年 第一次世界大戦終結
1930年代 米海軍航空局が布帛製フライトジャケットとして37J1を開発
1939年 第二次世界大戦勃発
1940年代前半 潜水艦クルー用に一重のウール素材を使ったサブマリンコートを採用
1940年代前半 米海軍輸送要員にM-69Fレザートランスポートコートが支給される
1940年代前半 デッキジャケットとしてN-4が採用される
1940年代前半 ジッパー式、フック式のデッキジャケットやレインパーカを支給
1940年代前半 N-1デッキジャケット、N-2デッキコートを採用する
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